BMW 7シリーズ 高性能版PHEV「745e」追加予定 740eの後継

公開 : 2018.06.04 15:40

BMWは来年予定されている7シリーズのフェイスリフトに伴い、プラグインハイブリッドの745eを投入するようです。現行の740eに取って代わることになるこのグレードはよりハイパワー化されつつも航続距離が延長されるとのこです。外観も小変更を受けます。

もくじ

740eからの置き換え
外観も小変更を受ける

740eからの置き換え

BMWは、2019年に7シリーズがフェイスリフトを受けるのに合わせ、より高性能なプラグインハイブリッドを導入する。

このフラッグシップに現在設定されている740e iパフォーマンスは、今回投入されるより高出力で航続距離の長い745e iパフォーマンスに置き換えられる。

現行の740eは326psと51.0kg-mを発揮するのに対し、745eではより高性能なモーターとバッテリー、それに2.0ℓターボの組み合わせにより400ps超となる見通しだ。

この新技術により、745eではモーターのみでの航続距離も延長されている。740eでは47km程度だが、745eでは50kmは超えると見られている。

プラグインハイブリッド仕様が改良されるのに合わせ、7シリーズの他のグレードも変更を受けるだろう。6気筒ガソリン、4気筒ディーゼルに加え、V8の750iやV12のM760Li xDriveなどもパワーと燃費が向上すると見られている。

関連テーマ

おすすめ記事

 

BMW 7シリーズの人気画像