新型『BMW7シリーズ』日本初公開! 4月1日就任の上野金太郎新社長、メディア初登場 新生アルピナに対する言及も

公開 : 2026.04.24 07:45

4月23日、ブランド施設『Freude by BMW』にて新型『BMW7シリーズ』が日本初公開されました。4月1日付けで代表取締役社長に就任した上野金太郎氏が、初めてメディアの前に登場しています。編集部ヒライのレポートです。

ニューヨーク、北京と合わせてグローバルローンチ

ビー・エム・ダブリューは4月23日、麻布台ヒルズにあるブランド施設『Freude by BMW』にて、新型『BMW7シリーズ』を日本初公開した。

こちらは24時間以内にアメリカ・ニューヨークと中国の北京で公開されており、3ヵ所合わせてのグローバルローンチとなる。ただし、正式なワールドプレミアは北京モーターショーだ。

4月23日、日本初公開された新型BMW7シリーズ。横に立つのは上野金太郎『新社長』。
4月23日、日本初公開された新型BMW7シリーズ。横に立つのは上野金太郎『新社長』。    平井大介

新型7シリーズは『史上最大規模のモデルアップデート』とBMW自身が表現するほど、大幅改良を受けたモデルとなる。大きいところではやはり、『ノイエ・クラッセ』と呼ばれる新世代デザインの採用だろう。

室内でも助手席専用ディスプレイを標準とし、後部座席では『シアタースクリーン』と呼ばれる31.3インチの大型ディスプレイを選択可能とするなど、BMWのフラッグシップモデルとして、装備面でも大幅に進化している。

ラインナップは、EVモデルが『i7 50 xドライブ』、『i7 60 xドライブ』、この日展示された『i7 M70 xドライブ』で、700km超の航続距離が特徴。他にも直列6気筒と48Vマイルドハイブリッドを組み合わせたガソリンモデルが『740 xドライブ』となり、来年にはV型8気筒の純ガソリンモデル『Mパフォーマンス』が追加予定だ。

また、直列6気筒ディーゼルの『740d xドライブ』、プラグインハイブリッドの『750e xドライブ』、『M760e xドライブ』も用意する。

なお今回展示されたモデルはローンチモデルとなり、7月から生産開始および市場投入される。価格も含めた日本仕様については、後日発表されるとのことだ。

上野金太郎『新社長』がメディアの前に初登場

今回の発表会では、もうひとつ注目点があった。それは4月1日付けで上野金太郎氏がビー・エム・ダブリューの代表取締役社長に就任し、初めてのメディアの前に登場することだ。

上野氏は2012年にメルセデス・ベンツ日本の代表取締役社長に就任し、最終的には会長職となった2024年末まで同社に勤めていた。その後、2025年にBMWを含む複数の輸入車ブランドの正規販売を手掛ける、ティーアイホールディングスの代表取締役社長に就任している。

4月1日付けでビー・エム・ダブリューの代表取締役社長に就任し、この日初めてのメディアの場に登場した。
4月1日付けでビー・エム・ダブリューの代表取締役社長に就任し、この日初めてのメディアの場に登場した。    平井大介

つまり1年3ヵ月のインターバルはあるものの、ライバル企業への電撃移籍となったわけだ。発表会後の囲み取材ではやはり、就任の経緯について記者から質問が飛んだ。

すると「タイミングについてはご勘弁頂きたい」としながら、前任である長谷川正敏氏の辞任決定後から「バタバタと決まった」と表現しており、これはあくまで筆者の想像だが、長谷川氏の辞任が急だったため、そこでBMWの販売会社に所属していた上野氏に白羽の矢が立ったのだろう。

事実、「修行に出たわけではない」とし、「お声がけ頂いたことは光栄に思いました」と振り返っている。そこで新たなモチベーション、挑戦したい気持ちが湧いたようだ。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影 / 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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