セアト、売上販売台数目標を2倍に

公開 : 2013.03.26 11:08  更新 : 2017.06.01 01:50

セアトのボス、ジェームズ・ミュアーによれば、少なくとも現在の販売台数の2倍を達成しないと、セアトの将来的な地位は保証されないという。昨年は320,000台を販売したセアトだが、最低でもその数字を2倍にしたいとう。

長期的に見て、メーカーがその地位を持続するためには最低1,000,000台を売らなければならないとミュアーは語っている。「もちろん利益も重要だが、ボリュームも重要だ。」と。

「短期的には、レオンの開発に大きな投資が行われ、現在その投資を回収しているところだ。しかし、今後、全ての投資に対して成果をあげる必要がある。そうすれば、フォルクスワーゲン・グループ内で、より大きな発言力を持つことができる。」

セアトは現在、MQBプラットフォームをベースとした日産キャシュカイのライバル・モデルを開発中だ。他の多くの自動車メーカーと同様に、クロスオーバー市場での拡大を狙っている。

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