BMW 1シリーズに低エミッション・モデル

公開 : 2013.08.08 11:10  更新 : 2017.06.01 02:15

BMWは間もなく発表されるフロント・ドライブの1シリーズに、エフィシエント・ダイナミクス(ED)とシリーズ名の付けられた超経済的で低エミッションのモデルを登場させる予定だ。

このもでるは3気筒のガソリンまたはディーゼルのプラグイン・ハイブリッドとなる予定。EUのレギュレーションでは50g/kmのCO2排出量を持つという。

この超効率的なモデルは、最適化されたエアロダイナミクス、下げられたサスペンション、滑らかなアンダーボディ、細いタイヤなどが与えられる。また、オートマティック・バージョンにはビルトインの燃料節約システムが組み込まれると考えられている。

しかし、BMWは新しい1シリーズがミニとプラットフォームを同じにしても、EDのテクノロジーはミニとは共有されないとAUTOCARに話してくれた。

BMWの情報筋によれば、この1シリーズの低エミッション・モデルは、より大きなモデルの高いCO2排出量を相殺するためにも重要な役割を果すという。というのも、EUのルールで、2020年までにメーカーの主力モデルの平均CO2排出量は95g/kmにしなくてはならないという決定がなされているからだ。

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