【イタリアを救え】伊フェラーリ 世界のオーナーとともに募金活動 新型コロナウイルス

公開 : 2020.04.13 13:47  更新 : 2020.04.13 18:11

フェラーリが、新型肺炎に立ち向かう医療組織をサポートする活動をはじめました。全世界のオーナーたちから寄付金が届いています。同社はこうした活動を「緊急事態が続く限り、さらに検討していく」としています。

まずはモデナに

伊フェラーリが、新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、イタリア・モデナの医療組織を支援する募金活動を立ち上げた。

跳ね馬と共に本活動に取り組んでいるのは、過去にフェラーリが企画したドライブツアー「カヴァルケード」に参加した世界中のオーナーたち。

フェラーリの新型クーペ「ローマ」は日本でも導入が発表されたばかり。13日現在は、従業員たちの安全を守るためにファクトリーを一時閉鎖している。
フェラーリの新型クーペ「ローマ」は日本でも導入が発表されたばかり。13日現在は、従業員たちの安全を守るためにファクトリーを一時閉鎖している。

顧客の寄付金の合計額と同じ金額を、さらにフェラーリ自身からも寄付するという。

同社によれば、活動開始からわずか数日で、寄付金は100万ユーロ(1億1815万円)に到達。これから数週間でさらに増えていく見込みだ。

そして最初の寄付金は、エンツォ・フェラーリ生誕の地であるモデナに贈られた。感染者の治療や、感染症対策の医薬品・医療機器の購入に充てられる。

また、寄付金の一部は遠隔医療の拡充にも使用される。スマートフォン/タブレットとBluetooth経由で接続した機器を使い、感染した疑いのある市民の症状を遠隔でモニタリングできるシステムである。

フェラーリは先日、AUSLモデナに救急車を寄付している。さっそく、救急医療の現場でCovid-19関連の多くの患者のためにフル稼働していることが伝えられている。

サプライチェーンの停滞と従業員たちの安全を守るためにファクトリーを一時閉鎖しているフェラーリであるが、新型肺炎との闘いに立ち上がることを決意したのだ。

同社は、「全世界の大勢の顧客の善意に支えられながら、具体的な支援を素早く地域社会に届ける活動を、現在の緊急事態が続く限り、さらに検討していきます」としている。

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