プジョー2008はジュネーブ・モーターショーで登場

公開 : 2013.01.08 14:29  更新 : 2017.06.01 01:23

新しいプジョー2008は、新しい日産ジュークのライバルとして、クロスオーバー市場にデビューする。この208ベースのスーパーミニは、3月のジュネーブ・モーターショーで登場し、9月から英国で販売されることとなっている。

日産ジュークやミニ・カントリーマンだけでなく、この2008は、ヴォグゾールモッカフォードエコスポーツルノー・キャプチャーなどもライバルに見据えている。

2008の詳細は、これら写真だけでその他は明らかにされなかったが、その全長が4160mmであることだけは確認された。これはジュークよりも25mm長い。

そのデザインは、208に強く依存し、スポーティなフロント・グリル、フロント・ヘッドランプなどが変更される。その車高は高くなり、ゴツゴツとしたボディ・キットがブラック・バンパーやサイド・シルに付けられる。また、ルーフ・レールも標準となる。

写真の2008は、マッド・アンド・スノー・タイヤを履き、17インチ・ホイールを装備する。2008はFWDモデルのみで、若干オフロードの走破性が高いグリップ・コントロールを備える。

エンジンの大部分は208から引き継いでおり、1.2リッターの3気筒ガソリンと、1.4リッターと1.6リッターのeHDIディーゼルが搭載される。その最も燃料効率に優れたモデルは99g/kmのCO2排出量をマークする。

2008は、グローバル・マーケット向けの最初のプジョーであり、フランス、中国、ブラジルで生産される予定だ。

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