ポルシェ・タイカン リコール届出 ブレーキブースター警報不具合 約1300台対象

公開 : 2022.09.29 07:25

ポルシェ・ジャパンは、タイカン計1334台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出ました。

ブレーキブースター警報不具合

ポルシェ・ジャパンは、2022年9月28日付で、タイカン(2020年10月19日~2022年7月21日)計1334台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。

国土交通省によると、ブレーキブースター警告装置において、インストゥルメントクラスタのプログラムが不適切なためブレーキブースターの故障時に警告灯が点灯せず、警告メッセージ確認後には誤った警告灯が点灯し、保安基準に適合しないおそれがある。

ポルシェ・タイカンの一部機種が対象
ポルシェ・タイカンの一部機種が対象

改善策として全車両、インストゥルメントクラスタを対策プログラムに書き換える。

ドイツ本国からの情報提供によりリコール届出となった。

なお、国内においてこの不具合による事故の発生は確認されていない。

記事に関わった人々

  • 編集

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

関連テーマ

おすすめ記事

 

ポルシェ タイカンの人気画像