【ライバルは見当たらない】ルノー・アルカナ・エスプリ・アルピーヌは魅惑のクーペSUV!

公開 : 2024.12.11 15:00

ルノー車からの乗り換えはむしろ少ないくらい

試乗後、2024年10月にリニューアルしたルノー練馬、そしてアルピーヌ・ディーラーとしては東京で2店舗目となるアルピーヌセンター練馬、その両店の店長を務める松原輝彦さんにお話を伺うことができた。

「長年ルノーを販売してきましたが、最近プリウスなど国産モデルのハイブリッドに乗られる方からの問い合わせが増えてきました。燃費性能を気にされるお客さまにEテック・フルハイブリッドを認めていただき、そのうえでお洒落でプレミアムな雰囲気が魅力だと言っていただきました」と語る。ルノー車からの乗り換えはむしろ少ないぐらいで、国産フルハイブリッドやドイツ系プレミアムブランドに載っている多くの人がアルカナに惹かれているのだ。

さらに、「アルカナのお客様のもうひとつの特徴は、クーペのスタイリングがきっかけで関心を持っていただき、試乗してEテックのスムーズさを気に入られる方が多い」と松原さん。

なるほど、キャプチャーやルーテシアなどルノー車を除けば、輸入車では珍しいフルハイブリッド、Cセグメントでは珍しいクーペSUVという独自の立ち位置だから競合が少ない。試乗してみれば快適な乗り心地とスポーティな走りのバランスがいいから、さらに惹かれることになる。購入に前のめりで来店し、見て触って乗れば、強力に背中を押されるのも無理はないだろう。

取材協力:ルノー練馬/アルピーヌセンター練馬

●所在地:東京都練馬区関町北3-2-9
●電話:03-5927-5123(ルノー練馬)/03-3920-7000(アルピーヌセンター練馬)
●営業時間:10:00~18:00
●定休日:毎週火曜日、水曜日(不定休)

ルノー・アルカナ 公式サイトを見る

記事に関わった人々

  • 執筆

    石井昌道

    Masamichi Ishii

    1967年生まれ。自動車専門誌の編集部員を経てモータージャーナリストへ。ワンメイク・レースへの参戦も豊富で、ドライビング・テクニックとともにクルマの楽しさを学んできた。国産車・輸入車のいずれの知識も幅広く、ジャンルを問わない執筆活動を行う。最近では、エコドライブの研究、それを一般ドライバーへ広く普及させる活動に力を入れている。
  • 撮影

    神村聖

    Satoshi Kamimura

    1967年生まれ。大阪写真専門学校卒業後、都内のスタジオや個人写真事務所のアシスタントを経て、1994年に独立してフリーランスに。以後、自動車専門誌を中心に活躍中。走るのが大好きで、愛車はトヨタMR2(SW20)/スバル・レヴォーグ2.0GT。趣味はスノーボードと全国のお城を巡る旅をしている。

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