ジープ・ラングラー 4月22日に新たな限定車「フリップトップ」 特別装備と価格が魅力

公開 : 2023.04.19 17:00

開放的なルーフと強靭な心臓部

今回の「Wrangler Rubicon Limited Edition with Sunrider Flip Top for Hardtop(ラングラー・ルビコン・リミテッドエディション・ウィズ・サンライダーフリップトップ・フォー・ハードトップ)」(以下、限定車)は通常モデルのラングラーには備わらない2つのポイントが最大の特徴となる。

まず1つ目が、前席の頭上に、付け替え可能な開閉式のソフトトップ「フリップトップ」を備えているという点だ。

このフリップトップは手動で簡単に開閉でき、オープントップルーフの開放感を気軽に楽しむことができるものとなっており、オープンにする際は2か所のロックを外してソフトトップを押し上げるだけの簡単な操作でOKとなっている。

もちろん純正クオリティなので耐候性もしっかり確保されているが、標準のハードトップも付属し、付け替えが可能となっているため、豪雪地帯などでルーフの上に多量の積雪の可能性がある地域のユーザーでも安心となっている点も嬉しいところだろう。

そしてもう1つの特徴が、その心臓部だ。通常モデルでも十分な出力を持つ2Lターボの心臓部を持つラングラーだが、今回の限定車ではジープらしさを存分に味わうことができる、3.6L V型6気筒DOHCエンジンを搭載。

大排気量自然吸気エンジンならではのリニアな出力特性が、オンロードのみならず、オフロードで瞬時に巨大なトルクを引き出したい場面においても、頼もしいパフォーマンスを発揮してくれるのである。

ジープ・ラングラーの250台限定車 公式サイトをみる

記事に関わった人々

  • 執筆

    小鮒康一

    Koichi Kobuna

    1979年生まれ。幼少のころに再放送されていた「西部警察」によってクルマに目覚めるも、学生時代はクルマと無縁の生活を送る。免許取得後にその想いが再燃し、気づけば旧車からEV、軽自動車まで幅広い車種を所有することに。どちらかというとヘンテコなクルマを愛し、最近では格安車を拾ってきてはそれなりに仕上げることに歓びを見出した、尿酸値高い系男子。

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