海外試乗

2017.04.17

VWゴルフGTI「パフォーマンス」 GTI/Rとどっちがいい? 優秀ゆえの気になる点とは? 試乗

フォルクスワーゲン・ゴルフGTIパフォーマンス

テスト日 : 2017年04月12日

文・ニック・カケット 

[編集部より]

ゴルフGTI「パフォーマンス」は、「GTI」と「R」のあいだに位置するクルマです。長所はどこでしょう? 優秀すぎるゆえの気になる点も見つかりました。

■どんなクルマ?

「GTIパフォーマンス」とは?

フェイスリフト後のフォルクスワーゲン・ゴルフGTIの「標準」バージョンをテストした次は、パフォーマンス・バージョンのテストである。

ほかのモデルと同様、今回のフェイスリフトのトピックは、パワーの向上だ。

2.0ℓのTSIガソリン・エンジンの出力は、230psから245psとなった。1600rpmから4300rpmに渡って発揮されるトルクも2kg-m向上した。度を越さないアップグレードには、好感が持てる。

一方、旧モデルのGTIあたりから、「パフォーマンス」というネーミングには、違和感を感じ始めていたところである。直線では同グループ内のクルマを含むほかのライバルを寄せ付けないが、高性能版のゴルフRの前では影が薄いし、昨年限定モデルとして導入された、クラブスポーツ・エディションの264psという数字を聞いてしまうと余計にそう思うのだ。

また、(どういうわけか)英国では、6速マニュアル・トランスミッションとDSGの搭載車を同価格で導入しているのも見逃せない。後者における旧モデルとの違いは、より経済性に振られた7速のギア・レシオである。

以前と同様にパフォーマンス・バージョンは、電子制御LSD、大容量ブレーキを備え、そしてレイン・センサーや携帯接続インターフェイス等の装備も充実している。

next page極めて優秀 それに尽きる

 
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