ボッシュ カーサービス 国産・輸入車・中古車も診断 世界統一マークに込めた想いを取材

2017.04.17

街で目にするボッシュの看板。コレ、世界統一のマークだってご存じでしたか? そのロゴの使用を認められた「ボッシュ カーサービス」はどんな所なのか、全国会議を取材して来ました。

「BSC」 ボッシュ カーサービスとは?

最新鋭の診断機器を駆使し、多数のコンピューターによって制御されている現代のクルマの点検を、速く、正確に行うことができる整備工場。それがボッシュ カーサービス(BCS)だ。

一般の整備工場における点検では、メカニックによる経験、勘、目視に頼る部分が多く、それらも非常に重要なファクターとなるが、コンピューターの内部までは見ることができない。BCSでは、最新鋭の診断機器を使うことで人の目では見えない部分や見落としがちな部分までの診断が可能となっており、クルマの状態をより客観的に評価できるのであった。

女性を主役としたトークショーも

去る4月13日に開催された第33回ボッシュ カーサービス全国会議では、BCSコミッティー全国総会2017も行われ、全国に点在している各ブロックの活動報告、基調講演「女性目線での自動車業界」、パートナーブース見学、バッテリーキャンペーン表彰、そして、Q-Cupのプレゼンと表彰などが主なプログラムとなった。

基調講演はラジオパーソナリティーである藤本えみりさんが司会を務めたトークショーで、女性整備士が女性ユーザーを愛車をBCSで診断したり、話を聞いてくれたりする環境が理想、という話題になった。

第1回 BCS Japan Quality-Cupの結果を報告/表彰

今回のBCSコミッティー全国総会2017における最注目ポイントは第1回 Q-Cupに関する報告と表彰が行われたことだった。Q-Cupとはメカニック、サービスアドバイザーのスキルアップ、仕事への使命感の再確認、BCSの知名度向上などを目的としたBCS Japan Quality-Cupのことで、学科、検索、機械測定、電気測定、実技試験がメニューとなった。

Q-Cupを開催することで切磋琢磨し、スキルアップを図っているボッシュ カーサービスは、今後さらに信頼できる存在になるはずだ。メーカーや車種に関係なく、診断を行ってくれるので、まずはお近くのボッシュ カーサービスを気軽に訪問してみてほしい。きっと、最高品質のサービスを享受できるだろう。

text & photo:Hidenori Takakuwa(高桑秀典)

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