カーレビュー

2017.07.17

【後編】歴代最高のVWゴルフGTIを探せ 初代/2代目/5代目/7代目が集結

初代/2代目/5代目/7代目フォルクスワーゲン・ゴルフGTI
[編集部より]

【後編】ゴルフGTIファン必見! 歴代を代表するモデルを並べ、「最高」を探します。読者の皆さまの「最高」はどれですか? いよいよ結果発表です。

▶ 【前編】歴代最高のフォルクスワーゲン・ゴルフGTIを探せ 初代/2代目/5代目/7代目が集結

5代目GTI、3/4代目の免罪符?

5代目の誘惑には、2代目の生産終了から12年という時の流れを明らかに感じる。まったく別世界のクルマに感じられるほどだ。

まるでその前までの出来の悪い2世代に対する、フォルクスワーゲンの謝罪とさえ思える。さもなくば、GTIの名にふさわしいクルマを造ろうという決意だろうか。

5代目は素晴らしいクルマだと感じた。もちろん200psの2.0ℓターボによって、パフォーマンスはそれまでのGTIでは比較にならない。

その数値は4代目以前と7代目のちょうど中間といったところなのだが、そうは感じられない。7代目はたしかに速いが、ずば抜けた感じではない。

5代目は十分に速く、中回転域では非常に力強く、ターボラグはほとんど感じられない。さらに興味深いのは、コーナリングを試みた際のレスポンスが優れていることだ。


グリップレベルはもちろん旧型車より高いが、加えてスロットルでのラインのアジャスト性でも勝っている。増加した車重は、ステアリングやシャシーから感じるフィールを弱めるが、初代では不可能で、2代目でもそうしたがらなかった、スロットルでのステアがこのクルマでは可能になっているのだ。

早い話、それまで乗ったモデルより楽しいのだ。乗り比べる前には、予想できなかった事態だ。

では、最新モデルである7代目はどうか。7代目はおそらく、40余年前の初代の精神に最も忠実だ。

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