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2017.07.16

「2019年から全モデル電動化」 ボルボの選択は正しかったのか 早とちり? 英断?

[編集部より]

先日のボルボの発表で「なんだ内燃機関は残るのか」と思ったのはあなただけではないはず。しかしAUTOCARのレイチェル・バージェス記者が、異なる側面からこのニュースを捉えています。

text:Rachel Burgess(レイチェル・バージェス)

「2019年までの電動化」 つぎつぎ煽る新聞社

ボルボは今朝(7月5日)、2019年以降同社が導入するモデルは電気化されると発表し、これをして同社の内燃焼のみで動くクルマの終焉としている。

「ボルボ、ガソリン自動車の終焉の鐘声」をデイリー・メールが伝えると、「ボルボ、ガソリン/ディーゼル自動車の生産終了を示唆」、タイムズ紙はこう宣言し、「燃料の終焉、ボルボ、オール電動化へ」、テレグラフのビジネス欄のフロントページは更に突っこむ。

もちろん、上記はどれも誇張された表現である。しかし、これらのヘッドラインは、あたかもボルボが現代の自動車産業における最も重大な発表を行ったかにみえる。

ボルボモデル、2019年より電動化。

しかし表現が誇張だったとしても、内燃焼のみで動くクルマの終焉を宣言するとは、大胆なアクションである。近日わたしが話したどの自動車メーカーも、向こう10年以内に伝統的なガソリンエンジンやディーゼルエンジンを廃止するという結論には至っていない。

そのことをして、わたしは自動車メーカーの多くは、自己の決断に対して、保険を掛けているのだろうと感じていた。

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