国内試乗

2018.06.29

新型スバル・フォレスターに試乗 2.5ℓ/2.0ℓハイブリッド、どちらがおすすめ? 画像78枚

スバル・フォレスター

テスト日 : 2018年06月27日

文・川島茂夫 撮影・神村 聖 

ハンドリング、悪路の走破性を検証

フットワークは軸周りの不要な揺れの抑え込みとコーナリング時の前後輪の負荷バランスの安定が印象的だ。大負荷でもサスストローク速度を抑えている割りには路面当たり感は穏やか。据わりがよく雑味の少ない良質な乗り心地は見所のひとつだ。

ハンドリングの特性は弱アンダーステア状態を頑固に維持するタイプ。オーバースピードやアクセル踏み過ぎ等では何時でも前輪から逃げていく。

当然修正は適切な速度、アクセル開度にすればよく、それだけで望むラインに戻せる。付け加えるなら操保舵力はけっこう重めの設定で、制動を維持しながらラインを絞り込むような状況のステア操作にも適したものだ。

要するにハイアベでも安心の高速ツアラー型のハンドリング。新しいパワートレインと相まって、平均車速が高まっても距離が伸びても運転ストレスを最小限に抑える走行特性である。

ラフロード性能については最低地上高とともに改良型Xモードが注目点。本格派には及ばないにしても限界踏破性をオフローダー側に拡げている。

ハードな状況になるほどクルマのスペック以上にドラテクも重要になるのだが、Xモードを雪&ダートにセットすればクロカン走行に不慣れなドライバーでも苦労少なく操れる。

片輪泥濘の登坂も試したが、ホイールスピンを起こしたところでアクセルを一定に保っていると、後はXモードが空転輪に断続的にブレーキを掛けてクルマを前に押し出してく。

また、トラコンの解除も含めて、さらに厳しい状況に対応した深雪&泥濘モードを新たに加えて、安心走行領域を拡大。アウトドアホビー用のレジャーワゴン用途には過剰と言えるほどの踏破性を備えている。

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