マツダ・アテンザ改良型 2.5ℓガソリン・セダンを評価 ディーゼル車も試乗

2018.07.06

改良シャシー 欧州プレミアム勢と闘えるか?

カウルクロスメンバーを強化し、前後のサスペンションもデザインを一新するなど、こちらも積極的な改良が施されたシャシーは、常にリニアなフィーリングに終始するステアリングとともに、ナチュラルでスポーティな走りを演出している。

その一方で乗り心地やノイズの処理は、これは19インチサイズタイヤの特性による部分も大きいのだろうが、個人的にはライバルの、とりわけヨーロッパのプレミアムブランドとの間にはまだまだ大きな差があるというのが率直な感想だった。

低負荷時には2気筒分が休止するシリンダ・オン・デマンドのシステムは、もちろんその存在をドライブ中に、我が身で感じることは不可能だった。

今回のドライブでは、その機能性を長時間にわたって楽しむことはできなかったが、ATモデルでは0km/hからの全車速追従機能を新たに備えることになった「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール」や、歩行者の夜間認識精度がさらに向上したという「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート」、そして「アダプティブLEDヘッドライト」などの機能も、新型アテンザのカスタマーからは大いに満足されるに違いない。

試乗車にはさらに、オプションの「360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー」も装備されており、こちらもその実用性の高さを、試乗中には確認することができた。
 

 
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