【AMGの名に恥じない】メルセデスAMG GLE 53へ試乗 435psの直6ツインターボ

2020.07.14

サマリー

AMG製の直列6気筒ツインターボを搭載したGLE 53。ハイパフォーマンスSUVとして、ブランドに相応しい力強さと洗練性を備えていると、英国編集部は評価します。モデルチェンジした2代目を、一般道で評価しました。

もくじ

これ以上求めるものはないほどの充実装備
GLE 53を際立たせるスポーティな走り
輝くステアリングフィールと乗り心地
メルセデスAMG GLE 53(英国仕様)のスペック

これ以上求めるものはないほどの充実装備

text:Steve Cropley(スティーブ・クロップリー)
translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)

 
ポルシェ・カイエンやレンジローバー・スポーツに並ぶメルセデス製SUVを探しているなら、メルセデスAMGのGLE 53がある。ボディスタイルは通常のSUVらしいものと、クーペ風なものが選べる。

デビューは1年以上前のジュネーブショーだったが、ようやく英国への上陸を果たした。GLE 53は、いかにもAMGらしい。開発内容にスキはなく、驚くほど速い。装備も、これ以上求めるものはないほど充実している。

メルセデスAMG GLE 53(英国仕様)
メルセデスAMG GLE 53(英国仕様)

試乗車の場合、オプションがふんだんに盛られていることが通例。しかし、高価な牽引キットとオフロード装備を除いて、メルセデスAMGが試乗車へ加えたオプションは、数えるだけ。

685ポンド(9万円)のメタリック塗装と、標準の20インチではなく22インチのホイール程度だった。

ボディは大きい。全長は5mを超え、車内は7シーターとして不足ない広さがある。3列目は、欧米人の体格なら子供向けサイズだが、フロントシートはアームチェアのようにゆったりとしたバケットシート。かさばるから仕方ない。

エンジンはAMGが開発した、最新の3.0L直列6気筒ツインターボ・ユニット。電圧48Vで稼働し、21psと25.3kg-mを生み出すスターター・ジェネレーター(ISG)が組み合わされる。力強い加速力をさらに加勢し、燃費の向上も助けてくれる。

トランスミッションは、高速での変速を決めてくれる9速AT。四輪駆動システムの4マティックを備え、必要なパワーを迅速に、フレキシブルにタイヤへ伝送してくれる。

 
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