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2017.12.30

ホンダNSX、I〜III型まで 維持費やおすすめモデルは? 中古車購入ガイド


いま乗ると、古さと安っぽさ目立つ

NSXは、かなりの長距離を重ねることにも堪えるクルマだ。しかし、今回の試乗車はそれほど距離を重ねていない。これはホンダの所有する個体で、5万kmに満たない走行距離はむしろ特筆すべき少なさだ。

このクルマが新車だった2005年は、NSXが生産を終えた年だが、デビューした当時よりずっとモダンなライバルたちに立ち向かわなければならなくなっていた。乗り込むと、当時にタイムスリップしたような気分になれる。狭いキャビンは水平基調で、黒いプラスティックが散見され、かなり古めかしい。

しかし、それは問題ではない。コクピットからの眺めが独特なものだからだ。視界にはふたつの盛り上がりが入り込み、下端の低いフロントウインドウが優れた視認性を叶える。振り返ると、そこには幅広くフラットなスポイラーが鎮座する。リアウインドウの下に広がるエンジンカバーは味気ないが。

これは結局のところ、ホンダ車の範疇を超えるものではなく、最優先項目は扱いやすさや実用性であり、近代フェラーリのようなショーマンシップではないのだ。

走らせてみると、どうなのだろう?

 
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