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2018.07.24

テスラ、サプライヤーに返金要求 収益性確保のため

編集部より

テスラは契約するパーツのサプライヤーに対し、すでに支払った費用の一部を返還するよう要求したと報じられました。先日の予約金値上げの措置に続くこの動きから、モデル3の生産改善のための資金繰りに苦しんでいると考えられています。

すでに支払った費用の返還求める

テスラは、一部のパーツサプライヤーに対しすでに支払った費用の部分的な返金を求めたようだ。送られたメモによれば、「意味ある金額」を返還するようにとのことだ。

これはテスラの収益性を確保するためとみられ、モデル3の生産レベルを引き上げるための資金が不足していることがうかがえる。最初に報じたウォール・ストリート・ジャーナルはこのメモのコピーを入手したとのことだ。

メモの中で、サプライヤーがキャッシュバックすることによりテスラの長期的な成長のための投資になると主張した。イーロン・マスクCEOは以前、2018年下半期にはキャッシュフローは黒字回復すると約束していた。

マスクはWSJの報道に対しツイッター上でコメントをしたが、過去に遡っての返金要求について否定はしなかった。「第3四半期以降の費用についてのみが対象」とのことだ。「現在の四半期の分を遡及返還だとするのは誤り」と主張している。

6月の最終週、テスラはモデル3の週産5000台という目標を達成したと発表した。第1四半期から40%の増産だ。「生産ボトルネック」の解消に苦心していたが、カリフォルニア州フリーモント工場への臨時の生産ラインの追加により生産が加速したようだ。

テスラはキャッシュフローの改善のため、モデル3をオーダーした顧客に対し予約時に1000ドル(11万円)、さらに生産時に2500ドル(28万円)のデポジットを要求している。

 
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