特別取材 ジネッタの新モデル カーボンシャシーで608ps

2019.04.20

100字サマリー

ジネッタの新しい衝撃的なスーパーカーはルマンカーとしての特質をすべて備えながら、ロードカーとして実用的な要素も抑え、価格はフェラーリ級に抑えられているといいます。今回、われわれは特別に取材を認められました。

もくじ

極秘モデルを特別取材
ロードカー離れした構成と性能
トムリンソンのこだわり
理想のドライバーズカーを
フロントミドのメリットを生かす
空力性能と実用性を両立
オーナーに特別な体験を
番外編:ジネッタ 由緒あるレーシングメーカー

極秘モデルを特別取材

ジネッタは普通の自動車メーカーとはまったく異なる存在だ。最高速322km/hでフェラーリ級の価格に抑えられた衝撃的なスーパーカーの製造を選択し、ジュネーブモーターショーでは最も目をひく新モデルのひとつだった。

自動車メーカーは多くが出来上がる前にニュースやティーザー写真をリークするのが恒例だ。彼らは期待をあおるとともに、自分たちの計画が受け入れられるかを確かめて安心するためだ。しかしジネッタはこのような計略とは無縁で、モデルの完成まで完全に秘密になっている。

これは、勝利するレースカーを作り続けた10年間によって発達した素晴らしい技術力の高さ、元ルマン優勝者で根っからのファストカー好き、そして同社のオーナーでもあるローレンス・トムリンソンに支えられている。

この新型スーパーカーは低くアグレッシブなスタイリングながら、フロントミッドシップの実用的なクーペである。モデル名や「40万ポンド(5885万円)以下」といわれている価格については、ジュネーブ・モーターショーで発表される予定だ。同社のレーシングカーとともに製造される専用のフルカーボンタブシャシーが使用され、ボディパネルもカーボン製だ。普通ロードカーでは実現できないような空力性能を求めてデザインされた。

 
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