新型メルセデス・ベンツBクラス B180/B200d 価格/サイズ/内装を解説

公開 : 2019.06.06 10:30

M・ベンツBクラス新型が、日本発表。B180/B200dについて、本日から予約注文を受付けます。3代目となったBクラスの日本価格、内装、装備をご紹介しましょう。

text:Wataru Shimizudani(清水谷 渉)

 

もくじ

はじめに 新型Bクラスとは?
新型Bクラスのエクステリア
新型Bクラスのインテリア
新型Bクラスのユーティリティ
新型Bクラスのパワートレイン
新型Bクラスの装備
新型Bクラスの価格/スペック

はじめに 新型Bクラスとは?

(画像・諸元はすべて欧州仕様のもの)

 

2019年6月6日、メルセデス・ベンツ日本はフルモデルチェンジされたメルセデス・ベンツBクラスの予約注文の受け付けを開始した。

Bクラスは、Aクラスとプラットフォームやパワートレインなど主要なパーツを共有する、マルチパーパス・コンパクトモデルだ。

初代は2005年、ジュネーブ・モーターショーで発表された。前年の2004年に発表された2代目Aクラス同様、将来的に燃料電池車などにも対応できるようユニークな二重フロア構造を採用していた。「コンパクトスポーツツアラー」と呼ばれ、全長4.3m足らずのコンパクトなボディながら、リアシートは当時のEクラス並みに広く、日本でも2006年から販売されて人気を集めた。

2代目は2011年のフランクフルト・モーターショーで発表され、日本では翌12年に発売された。弟分であるAクラスは2012年に3代目にフルモデルチェンジされたときに、それまでの背の高いモノスペース風スタイルから一新、車高を低めたスポーツハッチバックへと大きく変わったが、Bクラスは先代同様のトールワゴンスタイルを踏襲した。

そして3代目は2018年のパリ・モーターショーでデビュー。ちなみに4代目Aクラスは、3代目Bクラスに先駆けて同年の2月にアムステルダムで公開されている。

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