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2019.06.04

登録済み未使用中古車、なぜ安い? 格安になるカラクリ 購入/下取りの注意点

編集部より

登録済み未使用中古車、よく聞くけれど、格安の理由を説明できるひとは意外と少ないかもしれません。購入や、下取りにだす際の注意点について、渡辺陽一郎がまとめました。

text:Yoichiro Watanabe(渡辺陽一郎) photo:Kazuhide Ueno(上野和秀)

もくじ

こんなに安い 登録済み未使用中古車の驚き価格
なぜ価格が大幅に安い? 輸入車の登録済み未使用中古車
登録済み未使用中古車の注意点は何か
登録済み未使用中古車には割り切りが必要

こんなに安い 登録済み未使用中古車の驚き価格

クルマの売れ行きが伸び悩むと、登録済み未使用中古車が、中古車市場へ放出される。販売会社が新車の在庫を持ち切れなくなり、実質的に使われていない車両を登録して、中古車に卸すのだ。

そのために中古車でありながら、走行距離は5-50km程度と少ない。以前は新車と中古車の中間という意味で「新古車」という言葉も使われたが、今は誤解を招く表現だから使用が禁止されている。登録された車両だから、走行距離が少なくても、中古車にほかならない。「未使用車」という言葉もダメだ。「中古車」を使う必要がある。

それにしても、登録済み未使用中古車の価格は、新車に比べると大幅に安い。

例えばBMW 1シリーズに1.5ℓガソリンターボを搭載する118iは、現行型のスタンダードが320万円だが、2018年式の登録済み未使用中古車は230〜270万円で販売される。この内、充実装備の118iファショニスタは、新車価格は382万円だが、登録済み未使用中古車なら270万円前後に収まる。

2ℓクリーンディーゼルターボの118dスポーツは250万円前後だ。上級の118dファショニスタは新車価格が407万円で、登録済み未使用中古車は280〜290万円になる。1シリーズでも大雑把にいって100万円前後は安く、比率に換算すれば30%に相当する。

メルセデス・ベンツCクラスは、2018年式C180ローレウスエディションが380万円前後、C200アバンギャルドは新車価格が560万円で、登録済み未使用中古車は400万円前後だ。これも比率では約30%安い。

ミニなら2018年式クーパーSやクリーンディーゼルターボのクーパーDを270〜300万円で購入できる。

このように輸入車の登録済み未使用中古車は、走行距離が新車同様に短く、なおかつ価格を安く抑えている。ブランドや車種の人気度を考えると、買い得に思われる。なぜここまで価格を安くできるのだろうか。

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