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マツダCX-3で、コンチ・バイキング・コンタクト 6を検証

2017.03.13



マツダCX-3は、新世代のマツダを印象づける都会的なルックスと、27.5kg-mという力強いディーゼルのトルクが楽しめるBセグメントSUVだ。タイムラグ「0」で4WD走行へ移行する新世代のAWD機構は、雪路の走破性を話題にされがちだが、ドライ・コンディションでも “上質な乗り味” という付加価値をもたらしてくれる。

今回はドライ環境および氷雪路で、コンチ・バイキング・コンタクト 6 (以下、CVC6)が、人馬一体の走りとどんな競演を見せるか3ケ月にわたって検証した。

こう見えて、タイヤ4本を後席に丸呑みするCX-3。コンチ・バイキング・コンタクト 6は、215/60R16サイズを選んだ。ドライ、雪道を含めた期間中の平均燃費は16.5km/ℓ。サマータイヤと比べて1割も変わらない記録になった。


OUT側のトレッドが、ドライを担当

一般的なスタッドレスタイヤは、交差点をひとつ曲がるにしても、おっとっと。アウト側のブロックが倒れ込んで、クルマが言うことを聞かないものだ。外へ膨らんでしまわないように、いつもより減速しなければならないし、ステアリングも早めに切り始める必要がある。こうした冬タイヤがいかにドライバーに負担を強いているのか、CVC6へ履き替えてから交差点を曲がるとよく理解できた。

いつまでも “よれ” 続ける 優柔不断なアナタ

CVC6は、アウト側から1列目のブロックがよれても、2列目がそれを支える結合設計になっている。このおかげでドライのコーナリングでは、タイヤの外側がしっかりと車体を支え、スタッドレスのネガを感じない。この感覚は他の冬タイヤとは、はっきりと違う。

高速道路に入り速度を高めても、ステアリングが据わっていて、冬タイヤ特有のヨレに悩まされるところがない。もちろんこれには、マツダのG-ベクタリングコントロールが大きく貢献しているのは間違いない。ただ、同じCX-3を、1月から3月までサマータイヤとCVC6で比較してきたが、ステアリング・センターの据わりに大きな差がなく、レーンチェンジの際に気になる応答遅れがないのは、タイヤの性能を評価すべきだろう。ロードノイズも、冬タイヤというよりずっと夏タイヤに近い。


多くのスタッドレスタイヤは、そのメーカーの旧世代製品と比較して新銘柄の性能をアピールする。それがCVC6では、サマータイヤと走り比べしてしまうのだから、コンチネンタルを好んで履く人がいるのも理解できると思った。

 
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