フォード・ジャパン・リミテッドは、同社のコンパクトカー、フォーカスを大幅改良し、10月3日より発売すると発表した。

今回の大幅改良では、パワートレインとエクステリア・デザインを一新した。エンジンは従来の自然吸気2.0ℓから、180ps/6000rpm、24.5kg-m/1600-5000rpmを発揮する1.5ℓ EcoBoost™を新たに搭載。トルク、パワーを向上する一方で、燃費も約20％改善している。さらにパドルシフト式SelectShift™付6速オートマチック・トランスミッションを採用した。

エクステリア・デザインは、大型の台形グリルやエンジン・フード中央部が隆起したパワードーム・デザインを採用。ヘッドランプをよりシャープにしたほか、リアのテールランプ・デザインを見直しスポーティなイメージを強調している。

上級グレードの「Sport+ EcoBoost」には、縦列駐車と後退による車庫入れ駐車時のハンドル操作を自動で行うアクティブ・パークアシストや、走行中に車線を逸脱しそうになった場合、自動で補正するレーンキープ・システム、そして車両と一定の車間距離を保ちながら、設定速度に従って加減速を自動で行うアダプティブ・クルーズコントロールなどを装備する。

価格はSport+ EcoBoostが3,490,000円。Sport EcoBoostが3,090,000円。