アメリカンヒストリックカーショー&チャリティーオークション
2015.11.15
5回目を迎えるアメリカンヒストリックカーショー&チャリティーオークションが、今年も11月15日に富士Calmで開催された。
これまでほぼ晴天に恵まれてきた同イベントだが、残念ながら、天気予報は雨。一時は雷が鳴るという予報まで出ていたので、一時はどうなるかと心配された。しかし、当日は早朝小雨が降ったものの、それ以降、一気に天候が回復。終了するころには富士山まで顔を出すという、奇跡的な一日となった。主催者の一人、よしおか和氏が、「10時ごろには雨が上がり、午後2時には富士山が顔を出すと契約してきた（笑）」と話していたことが、実現したのだ。
この天気予報によって、参加する台数に懸念が生じたものの、確かに、例年よりは少ない100台ほどではあったが、それでもこのイベントに相応しいオリジナルコンディションの高いクルマたちが集まり、参加者たちの注目を集めていた。
特に今年は、フォードマスタングIIギアや、ブリマスヴォラーレステーションワゴン、ダッチダート、フォードサンダーバードなど新車当時は比較的目にしたが、近年では全く見なくなった、70年〜80年初期のオリジナルコンディションのクルマが多い傾向で、このイベントの知名度が浸透し、徐々にこういったクルマが集まるようになったようだ。
また、イベントタイトルにもあるように、参加者たちのガレージにある、使わない（けれど価値のある？）ものを持ち寄ってのオークションも開催。これは、５年前の震災で飼い主から離れてしまった犬猫たちのために出来ることをと考え、真摯な活動を継続している団体への寄付を続けて来たものだ。昨年からはその解釈を広げ、犬猫殺処分ゼロ運動のためにこのオークションの売り上げを全額活用するという。その趣旨に多くの参加者が賛同し、希少なパーツ類が多数出展された。
最後に主催者は、「早朝、雨が降る中から多くの参加者や見学者に集まってもらい、とても感謝をしています。来年も、同時期、同じ場所で開催するので、ぜひ来年もここでお会いしましょう」と語っていた。
朝の雨が嘘のような晴天。背景にはかすかに富士山が見える。
おはようございます。雨の中、お疲れさまです。
このイベントは、以外にも4WD軽も勢ぞろいする。
かなりのお宝が出品されたオークション。この売上金は全額犬猫殺処分ゼロ運動を行っている団体に寄付される。
新旧マスタングの競演。こうしてみるとグリルのモチーフが継承されていることがよくわかる。
ビッビー！という鳴き声とともに走るロードランナー。サイドストライプもそれを模したものだ。
ずらりと並んだカラフルなモパーたち。最も多いのがこのクルマたちだった。
会場の中程では、いくつかのテントでガレージセールが行われた。
お昼はここで。地元名物の吉田うどんや串焼きなどが販売された。
まさにアメリカンスタイル。見晴らしの良いテールゲートの上でワンちゃんもご機嫌。
GMC V-1500
キャデラック エルドラド
キャデラックフリードウッド
キャデラックフリードウッドブロアム
シボレー カマロ
シボレー カマロ
シボレー コルベットスティングレー
シボレー コルベットスティングレー
シボレー シェヴェルSS
シボレー シェヴェルSS
シボレー シェヴェット
シボレー ノバ
シボレー ブレイザー
シボレー ブレイザーシルバラード
シボレー ベルエア
シボレー マリブクラシック
シボレー モンテカルロ
シボレー モンテカルロ
シボレー モンテカルロSS
ポンティアック GTO THE JODGE
ポンティアック カタリナ
ポンティアック グランルマン
ポンティアック ファイヤーバードトランザム
ダッジ A100
ダッジ コロネット
ダッジ スポーツマン
ダッジ ダート
ダッジ チャージャー
ダッジ モナコワゴン
ダッジ ダート
ダッジ ダート
プリマス ヴォラーレステーションワゴン
プリマス ヴォラーレステーションワゴン
プリマス クーダ440-6
プリマス ロードランナー
プリマス ロードランナー
プリマス ロードランナー
オールズモビル 442
ビュイック エレクトラエステート
フォード エコノライン
フォード サンダーバード
フォード サンダーバード
フォード ファルコン
フォード フェアレーン
フォード ブロンコ
フォード マスタングIIギア
フォード マスタングマッハ1
マーキュリー クーガー
マーキュリー クーガー
