1960〜85年 トヨタにはどんなクルマがあった? 代表作を振り返る

公開 : 2017.10.07 16:10

トヨタ・セリカ(1970)

1970年に発売、翌年イギリスとアメリカでも販売開始となった。マスタングにインスパイアされたデザインで、ツインカムのゴキゲンなエンジンを持つ。トヨタは上手にファンクショナル(機能性)とファン(楽しさ)を融合させ、2006年の生産終了まで結局400万台ものセリカたちが作られた。

トヨタ・カムリ(1982)

カムリは北米で大成功を収めたクルマで、事実2001年を除き1997年から2016年までのあいだ、アメリカで最も売れたクルマであった。トヨタはアメリカでの輸入関税を嫌い、ケンタッキー州のジョージタウンで初めて現地生産を開始。1988年のできごとだ。

カムリはデトロイト製のライバルたちをベンチマークに作られ、伝説的な生産過程での欠陥ゼロを可能にした。まさに伝説のようである。

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