ピーターソン自動車博物館 ポルシェ特別展示 驚きのモデル24台

公開 : 2019.01.02 06:10

1983年 ポルシェ956

1982年、新たに導入されたFIAのレギュレーションにより、ポルシェはモノコックシャシーをもつ完全新設計のレースカーを開発する必要に迫られた。

新しく発見された空力理論によって、ポルシェのエンジニアたちは、エアフローをそのままボディの下へと導くことで「グラウンドエフェクト」を創り出すことに成功している。

空気の流れが生み出す負圧がダウンフォースを発生させ、車両の安定性を増すとともに、速度維持を可能にしていた。956は史上もっとも成功したレースカーの1台となり、ル・マンを4年連続で制している。

最高速:349km/h
出力:629ps
エンジン:2.65ℓフラット6ターボ

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