至高の直6 新旧対決 BMW M2コンペティション vs M3 CSL 前編

公開 : 2019.02.02 10:10

たくましいM2コンペ

はぎとられた重量は都合110kg、乾燥重量は1310kgとなった。現行のフォード・フィエスタSTにちいさな子供をひとり乗せたくらいでしかないのだ。

さて、あいにく天候はさえないが、いまこうして2台並べてみると非常に様になる。15年の時を隔ててはいるが、1トンあたりのパワーも15psしか変わらない。

上品なCSLよりもリアのトレッドが76mmおおきいM2コンペは、いかにも筋骨隆々といった風情だ。真後ろからだと扇形にみえる、左右に飛びだしたホイールアーチのふくらみは、「ハカ(ラグビー・ニュージーランド代表チームのオールブラックスが試合前に舞うダンス)」を率いるピリ・ウィプーを彷彿とさせるたくましさだ。

そこかしこに黒のアクセントや鋭いエッジの彩りもみられるが、この個体のサンセット・オレンジというボディ色はいざ実物をみるといい色合いだ。また巨大なホイールとタイヤの組み合わせも、決してマンガチックではない。あくまで、BMW Mという名家出身の生きのいいならず者といった印象だ。

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