メルセデス-AMG GLB45 試作車が公道テスト 400psオーバーか ドリフト・モードも

公開 : 2019.05.27 18:40

ドリフト・モードも搭載

この四輪駆動システムに採用される新技術の1つが、2つに分かれたクラッチを特徴とするリア・ディファレンシャルだ。これによって駆動力の最大100%を、後輪の片側ずつ個別に送ることができる。このドリフト・モードと呼ばれる機能は、AMGの内部関係者からAUTOCARが聞いた話によると、45のバッジを付けた全モデルに採用されるという。

2020年に発売されるGLB45は、間もなく販売が始まるGLBクラスのラインナップ頂点に位置するモデルとなる。その下に位置するのはGLB35で、こちらは2.0ℓ4気筒ガソリン・ターボ・エンジンが、よりマイルドな306psを発生する。GLBクラスが6月初旬に発売される当初から、GLB35はラインナップに含まれる予定だ。

GLBクラスはメルセデス・ベンツのコンパクトカー・ラインナップにおける8番目のモデルとなる。その予告として4月の上海モーターショーで発表されたコンセプトGLBは、全長4634mmと、最近フェイスリフトが施されたGLCクラスより18mm短いだけだった。標準モデルでは、5人乗りと7人乗りから選べるようになるだろう。

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