シトロエンのフラッグシップSUV、新型『C5エアクロス』発売 最新ハイブリッド搭載 価格は535万円から

公開 : 2026.04.18 07:05

現行シトロエンのフラッグシップとなるSUV『C5エアクロス』が、2代目にフルモデルチェンジしました。コンセプトカー『オリ』譲りのディテールを採り入れた、個性的で上質なニューモデルです。

2代目シトロエンC5が発売

ステランティス・ジャパンは4月16日、シトロエンのフラッグシップSUV、新型『シトロエンC5エアクロス』を発売した。

第2世代へと進化した新型C5エアクロスは、シトロエン・ブランドの矜持である、ウェルビーイングへと進化したコンフォートをかたちにした、CセグメントSUVモデルだ。

新型『シトロエンC5エアクロス』
新型『シトロエンC5エアクロス』    ステランティス・ジャパン

日本では1月の東京オートサロンで初公開され、登場が待望されていた注目の1台である。

グレードは、ベーシックな『プラス』と、快適装備が充実した『マックス』の2グレード展開で、いずれも最新世代の48Vマイルドハイブリッドシステムが搭載され、走行性能と環境性能の両立が図られた。

価格は『プラス』が535万円、『マックス』が570万円となる。

環境負荷と空力を追求した『ライト・ウイングス』

エクステリアは、シトロエンの新しいデザイン言語を体現した滑らかなエアロフォルムとSUVらしい力強い造形が採り入れられた。

フロントフェイスは初代モデルのデビュー時の柔らかな印象からシャープでモダンな造形となり、水平基調をベースに、3つのセグメントに分割された『シグネチャーライト』や『LEDマトリクスヘッドライト』など、動きと奥行きのある立体的な構成により、SUVらしさと品格を表現している。

新型『シトロエンC5エアクロス』
新型『シトロエンC5エアクロス』    ステランティス・ジャパン

また足元には19インチ『ジルコン』ブラックアロイホイールと225/55R19の大径タイヤを装備し、上級SUVらしい存在感が演出されている。

全長は従来モデル比で165mm拡大された4655mmとなり、伸びやかなホイールベースとボディサイドの流麗なキャラクターラインがモダンな印象を際立たせている。

エクステリア最大の特徴となるのは、2022年の『オリ・コンセプト』の思想を受け継いだ『シトロエン・ライト・ウイングス』と呼ばれるリアのデザインだろう。

3本のラインを組み合わせたデザインのテールランプは、独創的なビジュアルを構築するだけでなく、空力性能の向上と高速走行時の安定性にも大きく寄与している。

ボディカラーは、新色のグリーン『ヴェール・アストリア』と、『ルージュ・ルビ』、『ブラン・オケニトゥ』、『ノアール・ペルラネラ』の4色が設定されている。

ラウンジを体現した室内空間

インテリアは『シー・ゼン(C-Zen)ラウンジ』コンセプトに基づき、水平基調のレイアウトと、ファブリックや柔らかい手触りの素材の組み合わせによって、乗る人すべてを包み込むような上質な空間を実現した。

インストルメントパネル中央にはステランティス・グループ最大級となる13インチ縦型『ウォーターフォールスクリーン』が配置され、ナビゲーションからメディア、車両設定、空調操作などを集約、直感的な操作環境を実現している。

新型『シトロエンC5エアクロス』
新型『シトロエンC5エアクロス』    ステランティス・ジャパン

シートはシトロエンが誇る『アドバンストコンフォートシート』を採用し、ふんわりとした柔らかさと長時間でも疲れにくいサポート力で、快適性とくつろぎ感をもたらしている。

さらに『マックス』グレードでは、厚さ15mmのパッドを備えたサイドサポートやシートヒーター、ベンチレーション、マッサージ機能などを備えた最上級仕様とされ、ワンランク上の快適性が提供される。

室内空間は、ボディサイズの拡大によって後席のレッグスペースは従来から50mm、頭上空間は68mm広がり、大人5人がゆったりと過ごせる広さを実現したほか、ラゲッジスペースは565Lの大容量を確保した。

また、シトロエンらしいディテールとして、『マックス』のリアガラスに施されたパリの情景をモチーフとしたグラフィックや、グローブボックス内側にはシトロエン歴代モデルがデザインされるなど、老舗ブランドの歴史と誇りを感じさせてくれる粋な演出もうれしい。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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