欧州向け『トヨタ・ヤリス・クロス』がデザイン一新 改良で標準装備を充実化 ラインナップはシンプルに

公開 : 2026.04.18 07:45

トヨタ欧州部門が『ヤリス・クロス』の改良型を発表しました。エクステリアデザインを変更し、プリウスなどと統一感を持たせたたほか、スポーツシートやアンビエントライトなど装備の充実化が図られています。

最新モデルと統一感を持たせたエクステリア

トヨタは欧州向けに販売している『ヤリス・クロス』の改良型を発表した。『プリウス』や『アイゴX』といった新モデルとデザインを統一し、パワートレインの構成も見直した。

エクステリアにおける主な変更点としては、C字型のデイタイムランニングライトを備えたLEDヘッドライトや、ハニカムスタイルのグリルが挙げられる。

改良型ヤリス・クロス
改良型ヤリス・クロス    トヨタ

インテリアでは、従来は上位グレード『エクセル』にのみ設定されていたスポーツシートが、その下のグレード『デザイン』にも標準装備となった。また、デザイングレードには、アンビエントライトとスマートフォン用のワイヤレス充電器も備わる。

一方、エクセルグレードにはパワーテールゲートが追加され、電動格納式ドアミラーは全車で標準装備となった。

パワートレインは130psのハイブリッド一択に

パワートレインはこれまで通り1.5Lガソリンのハイブリッドだが、最高出力117psのベース仕様はラインナップから外され、2024年に導入されたパワフルな130ps仕様が唯一の選択肢となった。

駆動方式は前輪駆動または四輪駆動から選択可能で、後者の場合、前輪のトラクションが不足した際に後輪の電気モーターが作動する。ただし、どちらの駆動方式を選んでも出力は変わらない。

改良型ヤリス・クロス
改良型ヤリス・クロス    トヨタ

トヨタ英国部門によると、英国での受注は今秋開始される予定だという。価格はまだ確定していないが、117psのベース仕様が廃止されたことを踏まえると、従来の2万7295ポンド(約590万円)スタートから若干値上がりすると予想される。ただし、最上位のエクセルグレード(3万3180ポンド=約715万円)については、おおむね現行価格を維持すると見込まれる。

記事に関わった人々

  • 執筆

    チャーリー・マーティン

    Charlie Martin

    役職:編集アシスタント
    2022年よりAUTOCARに加わり、ニュースデスクの一員として、新車発表や業界イベントの報道において重要な役割を担っている。印刷版やオンライン版の記事を執筆し、暇さえあればフィアット・パンダ100HP の故障について愚痴をこぼしている。産業界や社会問題に関するテーマを得意とする。これまで運転した中で最高のクルマはアルピーヌ A110 GTだが、自分には手が出せない価格であることが唯一の不満。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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