ホンダのメキシコ新四輪車工場が稼働開始

2014.02.24

ホンダのメキシコにおける二輪・四輪・汎用製品の生産販売会社であるホンダ・デ・メキシコ・エス・エー・デ・シー・ブイが、メキシコ・グアナファト州セラヤ市近郊で、新四輪車工場である第二工場の稼働を開始た。

この工場のフル稼働時の年間生産能力は20万台で、これにより北米におけるホンダの年間四輪車生産能力は192万台に拡大するという。この新工場は、小型車の生産に特化しており、メキシコを含む北米仕様のフィットを生産。更に2014年後半にはスモールSUVの生産も開始する予定だ。

ホンダ代表取締役 社長執行役員 伊東 孝紳は、「メキシコでの事業拡大は、『地球的視野に立ち、世界中の顧客の満足のために、質の高い商品を適正な価格で供給することに全力を尽くす』というHondaの社是に基づいています。ここセラヤでも、この本質的価値観を実践しています。我々は高品質、高効率に対する取り組みと、お客様の喜びを創造することを最も重視しています。」とコメントしている。

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