【短くなった?】スズキ・ジムニー/シエラの納期 1回目車検を迎える現在は?

公開 : 2021.06.04 05:45  更新 : 2021.10.13 12:12

デビュー当時は1年半待ちともいわれたジムニー/ジムニー・シエラ。1回目の車検を迎える今の納期を取材しました。

デビュー当時は最大1年半待ち 人気の「ジムニー

text:Kouichi Kobuna(小鮒康一)
editor:Taro Ueno(上野太朗)

コンパクトなボディでありながら、ラダーフレームやリジットサスペンション、機械式副変速機付き4WDシステムなど、本格的なオフロードカーとして必要な装備を守り続けてきたスズキ・ジムニー/ジムニー・シエラ。

2018年7月にフルモデルチェンジを果たした現行モデルは、オフロードカーとしての基本はしっかり守りながらも現代風にアレンジされたエクステリアや、大幅に改良されたオンロードでの乗り心地などもあって、旧来のジムニーファンだけではなく、新規のユーザーも多く取り込んだことは記憶に新しいところ。

スズキ・ジムニー
スズキ・ジムニー    スズキ

そんなジムニーは660ccのターボエンジンを搭載した軽自動車であり、ジムニー・シエラは軽自動車サイズのジムニーのボディをベースに、オーバーフェンダーやサイドステップなどを追加することでボディサイズを拡大し、1.5Lの自然給気エンジン(現行型)を搭載した登録車(普通車)となっている。

もともとジムニーは根強いファンが存在し、爆発的な販売台数ではないものの継続的に売れ続けるモデルとして知られていたが、新型モデルは前述のように新規ユーザーも取り込んだことで納期が非常にかかるモデルというイメージもついてしまった。

デビュー当時は最大1年半ともいわれた納期ではあるが、あれからまもなく3年が経過し1回目の車検が迫ったユーザーも出てくるタイミングとなった現在、ジムニーの納期はどうなっているのだろうか?

わずかに短くはなったが…… 半導体不足も影響

今回、首都圏のスズキディーラーに話を聞いてみると、納期は新型登場直後の年単位の頃よりは短縮されたものの、現在でも最低でも9~10か月はかかる(ジムニー/ジムニー・シエラともに)とのこと。

従来のジムニー・シエラは日本で生産した個体の一部が輸出に回されていたものの、今年1月にインドの子会社であるマルチ・スズキ・インディア社でも同様のモデルを生産することが発表され、納期の短縮が期待される声もあったが、「そこまで短縮したという印象はない(販売店)」というのが現状のようだ。

スズキ・ジムニー・シエラ
スズキ・ジムニー・シエラ    スズキ

また、現状の納車待ちの状態では、すでに先行して注文が入った分に関して順次生産している状態ということもあり、仕様やボディカラーによって納期が前後することはないとのこと。

そのため、欲しい仕様を心ゆくまでチョイスできるという点は数少ないメリットといえるかもしれない。

ただ、この納期はあくまで予定であり、実際の納期はかなり流動的であるとも話してくれた。新型コロナの影響はもちろん、半導体不足の影響もあり、これ以上に納期が延びる可能性もあるようだ。

納期がかかることでディーラーオプション品に変更が入ることもあり(とくにナビゲーションなどは毎年改良される)、その際は都度契約者とのやりとりが発生するようで、販売の現場の苦労は今も絶えないといった印象であった。

記事に関わった人々

  • 小鮒康一

    Koichi Kobuna

    1979年生まれ。幼少のころに再放送されていた「西部警察」によってクルマに目覚めるも、学生時代はクルマと無縁の生活を送る。免許取得後にその想いが再燃し、気づけば旧車からEV、軽自動車まで幅広い車種を所有することに。どちらかというとヘンテコなクルマを愛し、最近では格安車を拾ってきてはそれなりに仕上げることに歓びを見出した、尿酸値高い系男子。

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