NDロードスター改良、ビンテージ調の新色でどう変わる? 「ブラウン・トップ」も発売

公開 : 2022.11.17 11:33

特別仕様車 外装色7色に組合せ可

新たに設定された特別仕様車「ブラウン・トップ」についてもレポートしておこう。

その名が示すようにブラウンのソフトトップに、テラコッタ(イタリア語で「焼いた土」を意味する、オレンジがかった茶色)のインテリアを組み合わせ、リッチな雰囲気を感じさせるカラーコーディネートとしている。

ロードスター・ブラウン・トップ(プラチナクォーツメタリック:325万7100円)。ベース車両は、Sレザーパッケージだ。
ロードスター・ブラウン・トップ(プラチナクォーツメタリック:325万7100円)。ベース車両は、Sレザーパッケージだ。    前田惠介

このソフトトップは2018年に発売された特別仕様車「キャラメル・トップ」と同色なのだが、そのインテリアはタンカラーだった。

今回のブラウン・トップでは、もう少し色の濃いテラコッタを採用。ナッパレザーシートや、テラコッタのステッチが入った専用のドアトリム/インパネ・パネル、ボディ同色の電動リモコン式ドアミラー(手動可倒式)、高輝度塗装の16インチ・アルミホイールなどを専用アイテムとして特別装備している。

なお、6速MT車にメーカーセットオプションで設定されているRAYS社製ダークメタリック鍛造アルミホイール(990Sに装着されているもの)を選択した場合は、ドアミラーはピアノブラックとなる。

ボディカラーは他のロードスター同様に純正色7色から選べるので、前述したジルコンサンドメタリックも選択可能だ。アースカラーのジルコンサンドメタリックとブラウン・トップの組み合わせは、なかなか品もあって上質な雰囲気を醸し出してくれそうだ。

ブラウン・トップ 価格/受注期間

ロードスター・ブラウン・トップの価格は下記のとおりとなっている。

MT車:325万7100円
AT車:337万2600円

手前が特別仕様車「ブラウン・トップ」。テラコッタと呼ばれる内装カラーに注目。奥に見えるのはジルコンサンドメタリックのロードスターRS。
手前が特別仕様車「ブラウン・トップ」。テラコッタと呼ばれる内装カラーに注目。奥に見えるのはジルコンサンドメタリックのロードスターRS。    前田惠介

受注期間は、11月17日から2023年7月31日までだ。

記事に関わった人々

  • 撮影

    前田惠介

    Keisuke Maeda

    1962年生まれ。はじめて買ったクルマは、ジムニーSJ30F。自動車メーカーのカタログを撮影する会社に5年間勤務。スタジオ撮影のノウハウを会得後独立。自動車関連の撮影のほか、現在、湘南で地元密着型の写真館を営業中。今の愛車はスズキ・ジムニー(JB23)

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