ガソリンではなくディーゼルに

トヨタ・ランドクルーザー70の再再販売が決まった。

先進機能が付与され、機能が向上した最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を全車に採用している。

「対応する事故形態を一層拡大し、より安心なドライブをお楽しみいただけます」（トヨタ）

パワートレインは2.8Lディーゼルエンジン。従来のガソリンエンジンは廃止された。

高トルク/高出力を兼ね備えたディーゼルエンジンならではのタフなオフロード性能を確保したというのが理由だ。

低騒音/静粛性への配慮、また燃費性能の向上にも取り組んでいるという。

最高出力は204ps、最大トルクは51.0kg-mとなる。

これに6速オートマティック・トランスミッション（6スーパーECT）が組み合わされる。

ランドクルーザー70のサイズ

ボディサイズは
全長：4890mm
全幅：1870mm
全高：1920mm
ホイールベース：2730mm
となる。

車両重量は明かされていない。

日本での発売日や価格も現時点（2023年8月2日）では未公表となる。

「世界中のお客様に育てられ、鍛えられてきた」

トヨタ・ランドクルーザー（以下ランクル）は、トヨタBJ型として1951年8月1日に誕生し、シリーズとして生誕72年となる。

誕生直後に、自動車として初めて富士山6合目の登山に成功。

その後、世界中の顧客に育てられ、鍛えられることで、「どこへでも行き、生きて帰ってこられるクルマ」として信頼性・耐久性・悪路走破性の継承と進化を続けてきたとトヨタは胸を張る。

現在までに約170の国と地域で、累計1130万台（2023年6月時点、累計販売台数レクサスLX/GXを含む）のランドクルーザーが人々の命や暮らしを支えている。

画像　壮観すぎ……　発表会場には歴代ランドクルーザーが並んだ【発表会場より】　全157枚