トヨタ新型「ランクル・プラド」、バックドアは跳ね上げ式? オーナーの声は二分

公開 : 2023.07.29 21:34  更新 : 2023.07.29 22:12

プラドの後継と思われる「新型ランドクルーザー」。バックドアは、横開きのままか、跳ね上げ式になるのか。さまざまな声が届いています。

8月2日公開 「新型ランクル」はプラド?

トヨタがティザー画像を連日発信している「新型ランドクルーザー」のワールドプレミアが近づいてきた。

このクルマはランドクルーザー・プラドの後継にあたるモデルと考えられており、「プラドを名乗らない」「ランドクルーザー250という名前になる」など、さまざまな憶測が飛び交っている。

日本で販売されていた従来型プラドのバックドアは横ヒンジ。
日本で販売されていた従来型プラドのバックドアは横ヒンジ。    神村聖

もう1点話題になっているのが、バックドア(テールゲート)の開き方だ。

従来型のランドクルーザー・プラドは、写真のように横開き(横ヒンジ)のバックドアを採用している。それが「新型ランドクルーザー」では、跳ね上げ式になる可能性が出てきたのだ。

プラドは、北米向けのレクサスGXと兄弟車であったが、そのGXは6月にフルモデルチェンジされている。

その実車を見ると、これまで横開きのバックドアを採用していたのに、新型では跳ね上げ式になっているのが分かる。

現地の報道を見ても、「1番の変更点はバックドアが跳ね上げ式になったこと」とレポートされるほど反響は大きい。

あなたは跳ね上げ派? 横開き派?

新型レクサスGXのバックドアが変更になったことで、兄弟車と思われる「新型ランドクルーザー」も跳ね上げ式になる可能性が出てきた。

これについて、プラドのオーナー達も反応。ネット上の声は、跳ね上げ派・横開き派に二分されている。

新型レクサスGXのバックドアは跳ね上げ式。「新型ランドクルーザー」の兄弟車になると考えられる。
新型レクサスGXのバックドアは跳ね上げ式。「新型ランドクルーザー」の兄弟車になると考えられる。    レクサス

「雨のときに濡れずに荷物を出し入れできるから、跳ね上げ式の方がいい。横開きはキャンプのときにすごく辛い」

「いまのプラドには満足しています。唯一気になっていた点が、バックドアが横開きだったことです。これが跳ね上げ式に変わるなら歓迎ですよ」

「オフロードを走るのならスペアタイヤを背負えるようになっていないと。横開きでいいんです」

雨のときにバックドアがひさしの役割を果たすという「跳ね上げ派」が多い一方で、四駆は横ヒンジという「横開き派」も存在する。

その他にも、「跳ね上げ式のミニバンユーザーです。(バックドアに)手が届かない妻のために、ストラップをつけています。それでも使いづらそう」という声もあり、考え方はヒトそれぞれ。

8月2日に世界初公開される「新型ランドクルーザー」の発表時には、バックドアの開き方にも注目しておきたい。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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