日野レンジャー リコール届出 クラクション不具合 4万台超が対象に

公開 : 2022.10.24 16:25

日野は、レンジャー(2017年4月5日~2019年9月17日製造)計4万458台のリコールを国土交通省に届け出ました。

クラクションの不具合

日野は、2022年10月24日付で、レンジャー(2017年4月5日~2019年9月17日製造)計4万458台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。

国土交通省によると、警音器(クラクション)のボディの材質が不適切なため、インナーフェンダーの隙間から入った融雪剤を含む水分が警音器にかかると、警音器内部が腐食することがある。

日野レンジャーの一部機種が対象
日野レンジャーの一部機種が対象    日野

そのため、警音器が作動しないおそれがあるという。

改善策として全車両、警音器を対策品に交換する。また、一部の車両はインナーフェンダーの隙間にシール剤を塗布する。

市場からの情報提供によりリコール届出となった。同様の不具合は278件確認されている。

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