徹底解説

2017.12.14

アウディRS5がモデルチェンジ 解説、新型はどう変わった? 試乗記も

[編集部より]

アウディRS5がフルモデルチェンジを果たしました。新型は、どう変わったのでしょう。2.9ℓV6ターボやクワトロシステム、内外装に焦点をあてるほか、試乗記もお届けします。「すべての画像をみる」ボタンから、たくさんの写真もご覧いただけます。

もくじ

パワートレイン
手がけるのは「アウディスポーツ」
パナメーラ4Sを引きあいに

駆動システム
クワトロ、コーナーでも威力

外装
クーペならではの華やかさ

内装
気分が盛りあがる演出が随所に

試乗記
「RSは本当に『別もの』だ」
だからといって「これみよがし」ではない

スペック
アウディRS5 スペックをおさらい

パワートレイン

手がけるのは「アウディスポーツ」

レースカーなどを手がけるアウディAGのモータースポーツ部門がアウディスポーツ。そこが手がけたホットモデル、アウディRS5クーペが2017年12月に日本に上陸した。

アウディスポーツの前身はquattro GmbH。リッチなリソースを駆使して、スペシャルなスポーツモデルを作りだすことでも知られている。モータースポーツをはじめ、歴代のRSモデルもここが手がけてきた。

RS5クーペの導入を喜ぶアウディファンが日本にも多いだろう。なにしろ(すべてのモデルに共通しているが)RSというのはしびれるような官能性をそなえた『別もの』である。

RS5クーペは、2017年5月に発売されたA5クーペをベースにしながら、ドライブトレインもサスペンションも専用開発されているのが特徴だ。

エンジンは2893ccV6バイターボ。これは最新のスポーティなパワーユニットだ。本国ではほかにRS4アバントに搭載されている(日本市場には2018年導入予定とか)。

この新しい高性能V型6気筒ユニットは、3.0 TFSIエンジンから派生したもの。特徴のひとつはバンク角をあえて90度にしているところにある。

読者のかたもご存知だろうが、V型エンジンにとって理想のバンク角は60度。それでもあえて90度を選択した理由として「重心を下げられる」ことや「バンク内に触媒コンバーターや補機類が搭載できること」のメリットの大きさがプレスリリースでは挙げられているのだ。

スチール製のシリンダーライナーを用いたアルミ合金製クランクケース、燃焼室の中央にインジェクターを配した新しいTFSI(燃料直噴システムとターボチャージャーを組み合わせたパワートレイン)の燃焼方式、エグゾーストマニフォルドをシリンダーヘッドと一体化したサーマルマネージメントシステムといったものは共用である。

3.0 TFSIエンジンからの変更もある。

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