Juju(野田樹潤)ブログ

2024.02.19

【Juju(野田樹潤)ブログ】第100話:いきなりですが、私、大学生になります!

大学で学び、レーサーとして成長する!

さて今年、スーパーフォーミュラ参戦とともに日本大学に進学することになった経緯なをお話ししようと思います。

もともと私は大学進学は頭になく、レース一本でいこうと思っていました。大学生をやりながらレーシングドライバーもやって、なんていうことは不可能だろうと思っていたんです。

けれど今回、日本大学のスポーツ科学部の存在を知ったとき、これは両立というより大学で受ける講義もレースで勝利をあげるために必要なものだという気持ちになったんです。身体のことを学び、自分がこれまで無意識にやっていたこと、例えば無駄な力を使わず、体にかかるGを受け流すようなスタイルをちゃんとした知識として再認識することで、より速く走れるようになっていくはず。

大学で学ぶことでより速く走れるようになっていくはず。

日本大学のスポーツ科学部には同世代のアスリートの方もたくさんいると思うので、種目は違ってもそういった方たちと交流することで得られるヒントもきっとあるのでは、と思っています。

あと私はレーサーとして成長したいという気持ちはもちろん強く持っていますが、それとともに私には人間としても大きく成長したいと思っています。日本大学のことは父に「そういう選択肢もあるよ」と教えられて知ったのですが、今では私の人生に必要なステップなのだと確信しており、自分で進学することを決めました。

記事に関わった人々

  • 執筆

    Juju(野田樹潤)

    Juju Noda

    2006年生まれ。3歳でカートを始める。経験を積み、9歳で最年少デビューを果たしたFIA-F4マシンでは11歳で「U-17大会」に出場。2018年にはF3マシンに挑戦し、2020年はデンマークF4参戦デビューウィン。2021年はアメリカF4 USとデンマークF4。2022年は「Wシリーズ」ドライバーオブザイヤーを獲得。2023年に獲得したユーロフォーミュラのウィナー、ZinoxF2000のチャンピオンはいずれも女性初。2024年日本最高峰レースのスーパーフォーミュラに史上最年少、日本人女性初のデビューを果たす。目標は「日本人初の女性F1/フォーミュラEのドライバーになって、チャンピオンになること」
 
 

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