Juju(野田樹潤)ブログ

2024.02.19

ヨーロッパを中心に実績を積んできたレーシングドライバー、Juju(野田樹潤)。2024年シーズン、日本でスーパーフォーミュラを戦うべく彼女は着々と準備を整えている様子。そして意外なことに、レーサー兼大学生にもなるという。その真意は?

【Juju(野田樹潤)ブログ】第100話:いきなりですが、私、大学生になります!

もくじ

レーサーと大学生の二刀流は成立する?
大学で学び、レーサーとして成長する!
「期待」じゃなく「応援」をよろしく!

レーサーと大学生の二刀流は成立する?

みなさま、こんにちは。Juju(野田樹潤)です。前回のレポートから1か月ちょっと間が空いてしまいましたが、私は運転免許取得のために教習所に通い、空いた時間はトレーニングと忙しく過ごしています。

そうそう私、昨日無事、日本の普通自動車の運転免許を取得することができました~。教習所では同世代の方たちと一緒になることが多く、教習車の中では「運転うまいですね~」なんて言われてしまいましたよ(笑)。

運転席が真ん中にないという運転環境も驚きでしたし、他に同乗者がいるというのも初めての経験で最初は戸惑いました(笑)。フルブレーキングとフル加速しかしてこなかった私にとっては時速20kmで走るのはホントに新鮮な体験でしたね。

日本大学スポーツ科学部に入学します!

でも今回、記念すべき100話目の最大の話題は運転免許取得じゃないんです。もちろん免許がないとスーパーフォーミュラのレースにも出られないのでとても大事なのですが、それよりも! なんと! 私この春から大学生になるんです。日本大学のスポーツ科学部に入学することになったのです! ということを本日(2月15日)。東京の世田谷区にある日本大学の三軒茶屋キャンパスにおいて記者発表をさせてもらったのです。

なんと記者発表は今シーズン私がドライブするスーパーフォーミュラのマシーンをホールのような三軒茶屋キャンパスの建物内に入れて行いました。TGMグランプリの池田代表や日本大学のスポーツ科学部部長の益子俊志教授にも同席していただいて。

レースのときにはわりとリラックスして挑める私ですが、大勢の関係者やプレスの方に囲まれて話した今回はかなり緊張しました。

記事に関わった人々

  • 執筆

    Juju(野田樹潤)

    Juju Noda

    2006年生まれ。3歳でカートを始める。経験を積み、9歳で最年少デビューを果たしたFIA-F4マシンでは11歳で「U-17大会」に出場。2018年にはF3マシンに挑戦し、2020年はデンマークF4参戦デビューウィン。2021年はアメリカF4 USとデンマークF4。2022年は「Wシリーズ」ドライバーオブザイヤーを獲得。2023年に獲得したユーロフォーミュラのウィナー、ZinoxF2000のチャンピオンはいずれも女性初。2024年日本最高峰レースのスーパーフォーミュラに史上最年少、日本人女性初のデビューを果たす。目標は「日本人初の女性F1/フォーミュラEのドライバーになって、チャンピオンになること」
 
 

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