イベント・レポート

2018.11.3

新旧フェラーリ、華麗な共演 「スペチアーレ・クラシケ・ブランチ御殿場」

編集部より

秋の恒例イベントとなったスペチアーレ・クラシケ・ブランチが、ミュゼオ御殿場で開かれました。スペチアーレ・モデルとクラシケ・モデルがガーデンのグリーンの上に並べられ、新旧の跳ね馬を挟んで歓談しブランチを楽しむ華麗なる休日を楽しんでいました。

text & photo:Kazuhide Ueno(上野和秀)

特別なフェラーリを楽しむイベント

フェラーリ・オーナーに秋の到来を告げるスペチアーレ・クラシケ・ブランチが、日本の跳ね馬の聖地といえるミュゼオ御殿場(旧御殿場ヴィンテージカーズ・ガーデン)で行われた。春のブランチがフェラーリ・オーナーであればだれでも参加できるオープン・イベントであるのに対し、秋のスペチアーレ・クラシケ・ブランチはフェラーリ・オーナーズ・クラブ・ジャパン(FOCJ)のメンバーに向けたクローズド・イベントとされている。

1998年から始まったブランチ・スペチアーレとビンテージ・フェラーリ・ブランチのスピリッツを受け継ぐものとして開催されており、その名のようにスペチアーレ・モデルとクラシケ・モデルが参加できるブランチなのである。スペチアーレ・モデルは288GTOからラフェラーリ、599GTO、F12 tdfにくわえ、チャレンジストラダーレに始まる8気筒限定モデルを指す。

台風の来襲により11月3日に開催

今年のスペチアーレ・クラシケ・ブランチは当初9月30日に行われる予定だったのだが、折からの台風の来襲により延期となり、11月3日に開催されたのである。この日の御殿場は曇りだったが、ラフェラーリからF40、様々なカラーのF12 tdf、458スペチアーレといったスペチアーレと、365GTB/4デイトナ、512BB、テスタロッサ、550マラネロまでの12気筒ベルリネッタ、328GTBから348、F355等の8気筒クラシケ・モデルが並んだ。スペチアーレのほか70周年を記念して限定モデルも会場に姿を見せた。

このスペチアーレ・クラシケ・ブランチはクラブ・イベントだけに、余席があれば新しい通常モデルでの参加も可能であり、ガーデンの一角にはスペチアーレとクラシケ以外のモデルも並びイベントを盛り上げた。

ブランチの伝統で特別なプログラムはなく、グリーンの上でクルマを囲んで談笑するのが主な主旨で、ランチ前に全員揃って記念撮影を行う程度だ。ランチでもゆったりと歓談してもらうために着席式のフルコースとされるのもスペチアーレとクラシケのブランチの良き伝統を継承するものである。

昼過ぎには解散

参加車にクラシケ・モデルが多いことから、昨今の休日午後に発生する東名上り線の激しい渋滞を避けるために、12時30分には散会とされた。空模様も怪しくなってきた中、名残惜しくも、1台また1台とフェラーリ・サウンドを響かせてガーデンをあとにし、フェラリスティの休日は静かに幕を閉じた。

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