シーンを選ばない走破性 『イヴォーク』はレンジローバーの伝統を感じさせるラグジュアリーコンパクトSUV

公開 : 2026.03.13 15:00

忠実に世代交代を繰り返してきた

オフロードを抜け、混み始めた帰りの高速道路。ここではコンフォートモードを選びつつ、賢いレーンキープアシストとACCに運転をサポートしてもらい、ゆったりとした走りを楽しんでみた。

ふとメーターパネルを確認すると、バッテリー残量21%と表示されていた。このPHEVはバッテリーが満充電であれば、WLTCモードで65.1kmのEV走行が可能になっている。

今回は街中から高速道路、ちょっとしたオフロードまで、イヴォークならではのパフォーマンスを体感できるドライブコースを設定してみた。精悍なスタイリングは都会的な背景において映えるイメージが強いが、何しろイヴォークはレンジローバーの名を冠したモデル。

品格のあるスタイリングや快適な走りだけではなく、走行する路面を選ばないというブランドのDNAを改めて体感することができた。

1970年に登場し、今日まで原初のコンセプトに忠実に世代交代を繰り返してきたレンジローバー。その流れをくむ『レンジローバー イヴォーク』はこの先も、自らのキャラクターの中に時代が求める機能を盛り込みつつ進化していくのだろう。

飽きがこない伝統的なイギリス車には、それなりの理由があるのだ。

ランドローバーコール (土・日・祝除く 9:00-18:00)
フリーダイヤル: 0120-18-5568

レンジローバー イヴォーク グラナイトエディション

ランドローバーは、コントラストブラックルーフやプライバシーガラスを採用し、価格とデザイン性を追求したレンジローバー イヴォークの特別仕様車を限定180台発売。グラナイト(花崗岩)をモチーフに内外装のカラーを選定。フジホワイトはガソリンP200(65台)699万円、ディーゼルD200(25台)799万円。カルパチアングレイはガソリンP200(65台)709万円、ディーゼルD200(25台)809万円。

レンジローバー イヴォーク 公式サイトを見る

記事に関わった人々

  • 執筆

    吉田拓生

    Takuo Yoshida

    1972年生まれ。編集部員を経てモータリングライターとして独立。新旧あらゆるクルマの評価が得意。MGBとMGミジェット(レーシング)が趣味車。フィアット・パンダ4x4/メルセデスBクラスがアシグルマ。森に棲み、畑を耕し蜜蜂の世話をし、薪を割るカントリーライフの実践者でもあるため、農道のポルシェ(スバル・サンバー・トラック)を溺愛。
  • 撮影

    小川和美

    Kazuyoshi Ogawa

    クルマ好きの父親のDNAをしっかり受け継ぎ、トミカ/ミニ四駆/プラモデルと男の子の好きなモノにどっぷり浸かった幼少期を過ごす。成人後、往年の自動車写真家の作品に感銘を受け、フォトグラファーのキャリアをスタート。個人のSNSで発信していたアートワークがAUTOCAR編集部との出会いとなり、その2日後には自動車メディア初仕事となった。

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