フレンチコンパクト『ルノー・ルーテシア』が秘めるスポーツマインド 国内輸入車No.1低燃費と両立する走りの魅力とは

公開 : 2026.09.28 12:00

粋な演出に思わず心のボルテージが上がる

ドアを開けると、『ALPINE』のキッキングプレートが目に飛び込んできた。

シートは、アスリートの体幹から着想を得たというY字模様が個性的で、座るとほどよく身体を包み込んでくれる。しかもサステナブル素材であるバイオスキンが使われており、環境性能に配慮するのは社会貢献の役割だろう。

シートベルトはブルーで、ステアリングにはトリコロールのステッチ。粋な演出に思わず心のボルテージが上がるのがわかる。

パワートレインは、ルノーがF1で培ったノウハウを駆使して独自に開発したフルハイブリッドシステム『Eテック』。メインとなるEモーターとHSG(ハイボルテージ・スターター&ジェネレーター)というふたつのモーターに、1.6Lの自然吸気エンジン、電子制御ドッグクラッチマルチモードATで構成されるシステムだ。

最初に登場した2022年から熟成が進み、最新のシステム出力は従来の140psから143psへと向上。燃費は25.4km/L(WLTCモード)となり、コンパクトSUVのキャプチャーと揃って国内輸入車No.1低燃費の座をキープしている。

9.3インチと大きく縦型となったタッチスクリーン、『マルチメディアイージーリンク』にスマートフォンミラーリング機能があり、目的地はすぐに表示することができた。標準装備されているボーズ・サウンドシステムでお気に入りの音楽を流し、ルーテシアが一気に自分色に染まっていくのを感じながら、この日のドライブが始まった。

記事に関わった人々

  • 執筆

    まるも亜希子

    Akiko Marumo

    『運命のクルマとの出逢わせ屋』を自認するカーライフ・ジャーナリスト。20年以上に及ぶ国内外での取材経験を生かし、TV、YouTube、ラジオ、雑誌、web、トークショーやイベントに寄稿・出演。「今日からできる交通安全」が合言葉の『OKISHU』(オキシュー)プロジェクトを企画・プロデュース・実演。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員(2006年〜)。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
  • 撮影

    佐藤亮太

    Ryota Sato

    1980年生まれ。出版社・制作会社で編集経験を積んだのち、クルマ撮影の楽しさに魅了され独学で撮影技術を習得。2015年に独立し、ロケやスタジオ、レース等ジャンルを問わない撮影を信条とする。現在はスーパーカーブランドをはじめとする自動車メーカーのオフィシャル撮影や、広告・web・雑誌の表紙を飾る写真など、様々な媒体向けに撮影。ライフワークとしてハッセルブラッドを使い、生涯のテーマとしてクラシックカーを撮影し続けている。佐藤亮太公式HPhttps://photoroom-sakkas.jp/ 日本写真家協会(JPS)会員

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