ハイエナ顔に1.8ハイブリッド 新型 ルノー・ルーテシア(1) 5 E-テックと対なすハード概説
公開 : 2025.12.22 18:05
大胆ボディへ一転の6代目ルーテシア HVは160psに 居心地イイ車内 横長モニターにグーグル・ジェミニ実装 鋭い発進加速 バランス良く高水準な操縦性 燃費優秀 UK編集部が試乗
6代目へ進化した「ザ・ルノー」
新しい5 E-テックの成功で、バッテリーEVの可能性を見出したルノー。クリオ(ルーテシア)の立場が危うくなりそうだが、同社はこのモデルこそ「ルノー」だと力説する。
そんな「ザ・ルノー」は、6代目へ進化した。欧州では2026年に発売され、2027年には英国へ導入予定にある。プラットフォームは先代と同じCMF-Bで、日産ジュークやルノー・キャプチャーなどと共有する。

サスペンションは、前がマクファーソンストラット、後ろがトーションビーム。通常のダンパーとコイルスプリングが支えるという、ベーシックな構成を取る。アルミホイールは16インチに加えて、上級グレードでは18インチも設定された。
ボディサイズは、先代より拡大。全長4116mm、全幅1768mm、全高1451mmで、初代メガーヌへ並ぶ大きさになった。
思い切ったスタイリング HVは160psに
スタイリングは、デザイナーのローレンス・ヴァン・デン・アッカー氏が描き出した、フランスらしい優雅さの5代目から一新。思い切った造形を獲得している。
フロントグリルは前方に突き出し、切れ長のLEDヘッドライトがクールな表情を生む。リア周りも、ラテンな雰囲気で複雑。それでいて、サイドの表情や全体のプロポーションは、確かにルーテシア。親しみやすくもあるだろう。

パワートレインは、115psの1.0L 3気筒ガソリンターボがエントリー仕様。試乗したハイブリッドのE-テックは1.8Lの4気筒で、総合160psを生み出す。エンジンの生産は、トルコとスペインに工場がある、ホース・パワートレイン社が担う。
トランスミッションは、クラッチレスの4速オートマティック。49psを発揮する駆動用モーターには2速ATが組まれ、更に20psのスターター・ジェネレーターがパワーギャップを埋めるという、複雑なシステムだ。
居心地イイ車内 横長のモニターパネル
インテリアは、大幅に刷新された5代目からの正常進化といえる。ダッシュボード上には、横に長いモニターパネルが鎮座し、ステアリングホイールやスイッチ類はクラス以上の高級感。硬いプラスティック製トリムが、水平に伸びる。
運転席まわりは、居心地が良い。上級グレードを選ぶと、アルカンターラが用いられるが、全体的にはモノトーン。調色できる間接照明が灯るものの、5 E-テックのような華やかさが欲しいと思うのは、筆者だけだろうか。

操作系の配置は、人間工学に優れ良好。シフトセレクターはステアリングコラムへ移動し、センターコンソールには、大きな小物入れとUSB-Cポートが設けられた。
























































































































































