2代目アウディQ5/SQ5 日本国内初試乗 エンジンや装備の徹底解説も

公開 : 2017.10.03 20:10

パワートレイン

小さな積み重ねで軽量化にも寄与

いっぽうQ5は2ℓ4気筒エンジン搭載。このエンジンは従来より出力で32ps、トルク2.0kg-mアップされている。

シリンダーヘッドとエグゾーストマニフォルドが一体成形したコンパクトな設計である。排気側のバルブはリフト量可変で、ターボチャージャーのウェイストゲートは電動と、より高い効率を追求したのがパワーアップに結びついている。

Q5のトランスミッションはツインクラッチタイプの7段Sトロニック。トルクコンバーターを使わないため軽量化がメリットのひとつにあげられている。

そういえば電動パワーステアリングの長所にもオイルを使わないゆえの効率のよさを、アウディでは謳う。少しずつ削っていくことが総体として軽量化につながるということなのだ。

新しさには軽量化も含まれる。ボディはやや大きくなったいっぽう、軽量素材を多用。Q5で約60kg、SQ5で約70kgの減量に成功したそうだ。

「Q」はアウディのラインナップにおいてSUVを表すだけに、両モデルともフルタイム4WDシステムであるクワトロ搭載だ。

とりわけQ5のクワトロシステムは刷新されている。特徴はコンピューターネットワークとつながっているところ。速度や舵角とともにスリップ率の検知などがつねに行われる。

従来の4WDシステムはタイヤがスリップしてから(瞬時であるにせよ)トラクションコントロールを働かせていた。新世代のクワトロの特徴は予測にあるとアウディでは説明する。

たとえば「高い速度でのコーナリングにおいて内側前輪がグリップを失う0.5秒前を目標」(広報資料より)にすべてのタイヤに最適なグリップ力を与えるというのだ。

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