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アウディA6アバント新型C8系 初試乗 マイルドハイブリッド搭載、正常進化

2018.09.18

100字サマリー

アウディでは最も大きなステーションワゴンが、マイルドハイブリッドを搭載して登場しました。BMW 5シリーズのツーリングと、真っ向勝負を繰り広げることになる最新のアバントを、ドイツ・フランクフルトで試乗しました。

もくじ

どんなクルマ?
マイルドハイブリッドを全グレードに
どんな感じ?
アウディのイメージ通り
2.0ℓ4気筒がスイートスポット
サスペンション選びは慎重に
「買い」か?
長距離移動もいとわぬ全方位的な快適さ
スペック
アウディA6アバント40 TDIスポーツのスペック

どんなクルマ?

マイルドハイブリッドを全グレードに

先に発表されたサルーン(セダン)は、5月に試乗をしているが、アウディの中でも根強い人気を誇るのが、ステーションワゴンのA6アバント。今年の終わりには、英国にも登場する予定だ。

サルーンからの派生モデルながら、アバントも抜かりはない。アウディは、裕福な家庭が望むであろう多様性を叶えてくれる、万能モデルとしてA6を位置づけているためだろう。ハイエンド・モデルに相応しい快適性と見栄えの良いスタイリングを備えつつ、環境面にも配慮は欠かさない。また様々な最新技術を盛り込みながら、よりスポーティな味付けに仕上がっている。

市場ニーズを反映し、実用性をさらに高めるために、全幅、全高、ホイールベースは拡大。リアシートの頭上空間に加えて、膝前や肩周りの空間にも余裕が出ている。全長はオーバーハングを短くすることで縮め、アピアランスでのスポーティさも高めたと、アウディは主張する。

シャープなラインを持ったボディの内面には、ハイブリッド・アルミニウム製のシャシーと、5リンクサスペンションを備える。脚まわりの選択肢は豊富で、通常のコイルスプリング(パッシブ)に加えて、車高が低くなるスポーツサスペンションや、コイルスプリングにアダプティブダンパーの組み合わせと、アダプティブ・エアサスペンションが選べる。また一新された4輪操舵システムもオプションに加わった。

さらに、ドライバー支援技術に加えて、A7やA8でも採用する、マイルド・ハイブリッドも全グレードに盛り込まれている。エントリーグレードでは電圧は12Vとなるが、上位の6気筒モデルには48Vのシステムが用いられている。

コースティング時やブレーキング時にはエネルギーを回生し、48Vシステムの場合、リチウムイオン・バッテリーを充電。0-22km/hまではエンジンのスタート、ストップをコントロールし、54km/h以上のコースティング時にも、短時間ながらエンジンを停止させる。燃費はハイブリッドシステムを搭載しない場合より10%ほど向上するという。

それでは、さっそく詳しく見ていこう。

 
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