新型 メルセデス・ベンツE300de 環境性能とパフォーマンスのバランス

2019.05.15

小まめな充電で46.0km/ℓを記録

しかし80km/hを超えた速度域になると、ディーゼルエンジンと電気モーターとの駆動力のバトンタッチは比較的シームレスに行われるようになる。Eクラスの本領発揮といったところ。目覚めたエンジンは、クルマを進ませる力とバッテリーへ電力を蓄える力とを、とてもバランスよく振り分けて回転する。

実世界でのエネルギー効率は、すこぶる優れていることがわかる。高速道路と一般道を交えて180kmほどを走行した行程では、充電ポイントで何度かバッテリーをフルにする走り方で、燃費は46.0km/ℓに達している。電気モーターが絶妙な仕事ぶりを発揮してくれたといえる。

加えてバッテリーが空の状態でも燃費は17.7km/ℓほどを記録。同じ条件で、Eクラスほどのパフォーマンスを備えたプラグイン・ハイブリッド・モデルが、同等の燃費で走行することは不可能であろう。

仮にキビキビとした走りを楽しみたいと思うなら、ドライビングモードをスポーツかスポーツ+にすれば良い。エンジンは常時燃焼を続け、モーターと協調しながらレスポンスに優れたパフォーマンスを、速度域に問わず容易に味わわせてくれる。

 
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