【期待通りの活発な走り】ミニ・エレクトリックに初試乗 純EV 航続距離231km

2020.02.10

サマリー

ミニから登場した純EVが、ミニ・エレクトリック。航続距離は短いものの、ミニらしい元気さと、運転の楽しさを獲得しています。価格が高くなる傾向のあるEVの中で、ブランドらしい強みを発揮できるのか、北米で評価しました。

もくじ

高付加価値のコンパクトといえば
航続距離はWLTP値で231km
パワーウエイトレシオは131ps/t以上
ミニらしいフラットで鋭いハンドリング
楽しいゼロ・エミッション
ミニ・エレクトリックのスペック

高付加価値のコンパクトといえば

text:Matt Saunders(マット・ソーンダース)
translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)

 
コンパクトEVの登場が相次いでいるが、新しいモデルが追加となる。英国で製造される、ミニ・エレクトリックだ。

まだ乗り換え候補を決めかねていたり、ソーラーパネルを屋根に乗せている自動車ユーザーにとって、2020年は節目となるだろう。英国でのセカンドカーは、環境負荷の小さいモデルを選ぶ時がやって来た。

ミニ・エレクトリック(北米仕様)
ミニ・エレクトリック(北米仕様)

純EVモデルが英国市場へも次々に上陸する。フォルクスワーゲンにホンダ、プジョー、ボクソール(オペル)などが、ゼロ・エミッションを掲げたモデルをリリースする。ルノーやスマート、ヒュンダイ、キアなどは、矢継ぎ早に既存モデルの刷新に動いている。

いずれのモデルも価格的に近似しており、クルマとしての位置づけも近いところにある。一気に増えた感のあるコンパクトEVだが、われわれの長期的な要求を満たしてくれるのだろうか。業界関係者だけでなく、多くの人が注視している。

そんな電動化を進める自動車メーカーが興味を示す、高付加価値を掲げたコンパクトカーとしての、確かな血統を築いたメーカーがある。価格が高めになるコンパクトEVとして、相応しいポジションを既に確立しているブランド。それがミニだ。

BMWに属するブランドで、最も有名なミニ。これまで20年にわたって、ミニ・エレクトリック以上の価格を、コンパクトカーへ支払うユーザーがいることを証明してきた。その嗜好は、新しいミニ・エレクトリックとなっても同様に受け継がれるだろう。

 
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