【比較】トヨタGRヤリスとノーマル・ヤリス どう違うのか ライバルは存在する? 検証

2020.01.14

GRヤリス/ノーマルのヤリス、どこが違う?

ボディサイズの違い

ノーマルの新型ヤリスは、ヨーロッパ仕様も含めて全車5ドアになった。

だが、GRヤリスは3ドアのみ。走行性能や空力性能の向上を考えたワイドボディの外寸は、全長3995×全幅1805×全高1460mm。

全体のデザインやシルエットは共通だが、とくにワイドボディにより広げられたGRヤリスのリア・トレッドは、トヨタ86よりも広くなっている。
全体のデザインやシルエットは共通だが、とくにワイドボディにより広げられたGRヤリスのリア・トレッドは、トヨタ86よりも広くなっている。

ちなみにノーマルのヤリスは全長3940×全幅1695×全高1500mmだから、ノーマルより55mm長く110mm幅広く40mm低い。

全体のデザインやシルエットは共通だが、とくにワイドボディにより広げられたリアのトレッドは、トヨタ86よりも広くなっている。

パワートレインの違い

パワートレインも、まったくの別もの。G16E-GTS型と名づけられたエンジンは気筒数こそ同じ直列3気筒だが、1618ccの排気量で大容量インタークーラー付きターボを装着し、社内測定値だが最高出力は200kW(272ps)、最大トルクは370Nm(37.7kg-m)と、1.6Lとしては驚異的なパワースペックを発生する。

これを多板クラッチによる前後駆動力可変システムを採用した新開発のスポーツ4WDシステム「GR-FOUR」によって4輪を駆動する。

組み合わされるミッションは6速マニュアルのiMT(インテリジェント・マニュアル・トランスミッション)のみだ。

シャシーの違い

シャシーはTNGAだが、ノーマルのヤリスとは異なるスポーツ4WDプラットフォーム。アッパーボディには、エンジンフード/トランクリッド/ドアパネルにアルミ素材を、ルーフパネルにはCFRP(炭素繊維強化プラスティック)を採用するなど、徹底的な軽量化が図られ、車重は1280kg。

ノーマルのヤリスはFFのハイブリッドGで1170kgだから、4WDシステムを組み込んで剛性を強化された車体が100kgあまりの増量で仕上げられたのは、たいしたもの。

GRヤリスは、まさに「ヤリスの皮をかぶったモンスター」といっても過言ではないだろう。

 
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