レクサスの大型高級SUV『RX』を一部改良 ニュルで徹底して走り込み、4WDモデルのシャシーを再チューニング
公開 : 2026.10.07 07:05
レクサスの大型高級SUV『RX』が一部改良を受けました。全車のフロントガラスにIRカットガラスが採用されたほか、利便性の高い装備の拡充、4WDモデルのシャシーをニュルブルクリンクで再セットアップするなどしています。
「ドライバーがクルマと対話できる走り」をさらに追求
レクサスは『RX』を一部改良し、9月30日より発売した。
『RX』は1998年に北米でラグジュアリークロスオーバーSUVの先駆けとして誕生したモデルである。

2005年には『RX400h』を発売し、ラグジュアリー市場に初めてハイブリッド車(HEV)を投入、8月末までの時点で約95の国と地域で累計約430万台を販売する、レクサスのコアモデルとして進化を遂げてきた。
今回の改良では、厳しい路面環境を有するドイツのニュルブルクリンクにおいて、徹底的な走り込みとチューニングを実施、「ドライバーがクルマと対話できる走り」がさらに追求された。
そのほか、RX350hとRX350にも『デジタルインナーミラー』や『ドライブレコーダー』などの標準装備が拡充され、利便性を向上した。
改良新型『レクサスRX』の価格は、704万円(RX350バージョンL・2WD)から929万円(RX500h Fスポーツ・パフォーマンス・4WD)となる。
新色の追加と装備の拡充
今回の一部改良では、『バージョンL』のボディカラーに『ホワイトノーヴァガラスフレーク』が新たに設定された。
また、『Fスポーツ・パフォーマンス』と『Fスポーツ』では、メーカーオプションのブレーキキャリパーの塗色をレッドに変更し、スポーティな印象を高めた。

インテリアでは、全車のフロントドアガラスに『赤外線(IR)カット機能』が加えられ、快適性が向上した。
そのほか、ブレーキホールド機能に、イグニッションをオンにした時点で前回の設定状態を保持する『スタンバイメモリ機能』を採用し、使い勝手が高められた。
さらには、『デジタルインナーミラー』と『ドライブレコーダー(前・後)』などを、従来の『RX500h』と『RX450h+』に加えて、『RX350h』と『RX350』でも標準装備とした。
ニュルで走り込み、減衰力と操舵系をアップデート
今回の改良での大きなトピックは、レクサスの開発拠点『トヨタ・テクニカルセンター・シモヤマ』の原点であり、路面環境がより厳しいドイツの『ニュルブルクリンク』においての、四輪駆動モデルのシャシーの改良であろう。
ここでは、徹底した走り込みとチューニングを重ね、『ドライバーがクルマと対話できる走り』を追求したという。

具体的には、可変ダンパーである『アダプティブバリアブルサスペンションシステム(AVS)』の減衰特性に加え、『電動パワーステアリング(EPS)』と『ダイナミックリアステアリング(DRS)』の制御の最適化が行われた。
これらのチューニングは、ドライバーの操作に対してリニアで自然な車両挙動を実現するとともに、荒れた路面でもしなやかなボディコントロールによって、安心感のある乗り心地を目指して実施された。




















