栃木県を中心とするクルマ好き社交の場『フリーモータリングミーティング』 新旧洋邦を問わず、様々な趣味車が集結 124回も続く人気イベント

公開 : 2026.10.10 11:45

初回は2010年8月に約30台で開催

いずれも大のクルマ好きである鈴木さんの先輩ふたりを交え、計4人でファミレスに集まって2010年8月よりも前にいろいろ相談したそうで、イベントの方向性が決まったタイミングでSNSにてFMMがスタートすることを告知。知り合いの口コミも好アシストになり、初回から30台ぐらいで開催することができたのだという。

冬の栃木は融雪剤が散布されるので、現在も12月~3月はFMMを開催していないが、当初は年に9~10回というハイペースで開催していた。最初の会場で2年ぐらい続けた後に場所を変更し、さらに盛大に開催するようになったが、参加台数が400台という規模になったことで収拾がつかなくなって一旦休止。有料登録制で復活したが、鈴木さんの心の中にはイベントを終わらせるという選択肢もあったそうだ。

参加台数が400台になり混沌としてしまったので、会員登録制の有料イベントになった。
参加台数が400台になり混沌としてしまったので、会員登録制の有料イベントになった。    高桑秀典

「疲れた、もういいや、と思い、自然消滅させようかな、と考えましたが、いろんなイベントで参加メンバーと会うたびに『いつFMMが復活するの?』言われ続け、じゃあ、やるか! ということになりました」

有料登録制にしたことでイイ人たちばかりが来るイベントになったとも話してくれた鈴木さんの表情は、124回目となったこの日も晴れ晴れしていた。若い旧車オーナーも気軽に参加しているので、クルマ好きとの会話を楽しみたい自動車趣味人は一度FMMの雰囲気を堪能してみるといいだろう。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    高桑秀典

    Hidenori Takakuwa

    1971年生まれ。デジタルカメラの性能が著しく向上したことにより、自ら写真まで撮影するようになったが、本業はフリーランスのライター兼エディター。ミニチュアカーと旧車に深い愛情を注いでおり、1974年式アルファ・ロメオGT1600ジュニアを1998年から愛用中(ボディカラーは水色)。2児の父。往年の日産車も大好きなので、長男の名は「国光」。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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